『アニメの中を語りたい ストレンジ・フィクションズ Vol.5』
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2025年の京都文学フリマにおいて好評を博したストレンジ・フィクションズの第五号。今回はアニメ批評です。 特集では「アニメの中を語りたい」と題し、アニメの批評・評論をお送りいたします。 ディズニーから深夜アニメまで、多様な作品を取り扱い、アニメの魅力を多角的に掘り下げます。アニメ好きの方はもちろん、物語やキャラクターの深層に興味がある方にもおすすめ。 各論考で言及されるのは『ズートピア2』 、『色づく世界の明日から』 、『白い砂のアクアトープ』 、『不思議の国でアリスと』、『アイカツ!』 、『少女☆歌劇レヴュースタァライト』、『Ave Mujica』、『MyGO!!!!!』、『ヴァージン・パンク』 、『A KITE』、『イノセンス』といった彩り豊かな面々。 新時代のアニメ批評は京都から始まる――。 〈表紙イラスト・デザイン:鈴木りつ〉 千葉集「『ズートピア2』の物語を読む」 ディズニー史上ナンバーワンヒット作となった『ズートピア2』。そのテーマである「違いを認め合うことが大事」を中心に、セリフの反復を深く掘り下げた評論。 映画の細部に込められたメッセージを丁寧に読み解くことで見えてくるものとは……? 織戸久貴「あなたを束ねないで――『色づく世界の明日から』『白い砂 のアクアトープ』『不思議の国でアリスと』三部作における「物語」 と歩むための方法論」 『色づく世界の明日から』『白い砂のアクアトープ』『不思議の国でアリスと』の三作品を比較し、それぞれの物語における「喪の時間」とその表現手法を考察。 アニメが描く人間関係に迫る、読み応えのある力作! 【特別ゲスト寄稿】川西ノブヒロ「生きるための杖」 アニメとの出会いによって人生を変えられてしまった漫画家・川西ノブヒロ先生のエッセイ。 『アイカツ!』を通じて得た生きる力や、アニメがもたらす癒しと希望について。 読めば、アニメが持つ力を再認識できること間違いなし。 【特別ゲスト寄稿】矢部嵩「モーティスさんの電話」 バンドリシリーズの『Ave Mujica』と『MyGO!!!!!』を題材にバンドという共同体の本質を剔る、小説家・矢部嵩先生のエッセイ。 矢部節がさまよえる視聴者の心にどこまでも寄り添います。 織戸久貴「大場ななはなぜ星見純那を殺せなかったのか――『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を誤読する」 『劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライト』を三島由紀夫の思想と接続しながら読み解く挑発的な論考。 舞台少女たちの「怖れ」と「終わり」をテーマにした深い考察が展開されます。 新たな視点で作品を楽しみたい方におすすめ。 茎ひとみ「『ヴァージン・パンク』の精神屈折光学」 梅津泰臣監督の新作『ヴァージン・パンク』を取り上げ、サイボーグ技術と人間性のテーマを掘り下げる評論。 押井守作品との比較を通じて、独特のエロスと屈折した精神性を探ります。アニメの未来を感じましょう。 【創作】孔田多紀「大家の後藤さん」 アニメ好きの大家と住人が織りなす日常を描いた創作短編。アニメと人生が交錯する中で、物語ることの意味を問いかける作品。 アニメファンなら共感せずにはいられない心温まる物語です。 【マンガ評論】茎ひとみ「サンデーラブコメの倫理と高校野球の精神」 あだち充から山本崇一朗まで、サンデーラブコメの歴史を紐解きながら、高校野球とラブコメの関係性を考察。 ジャンルの変遷とその倫理的側面に迫る、サンデーファン、否、全ラブコメマンガ読者必読の評論です。 アニメの魅力を深く掘り下げたストレンジ・フィクションズ第五号。京都文学フリマにてぜひよろしくお願いします!










