【DIY】自作3Dマウス 設計図&ファームウェア一式(Arduino Micro / v1)
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Fusion 360 のビュー操作を、左手だけで。 お手持ちの3Dプリンターと電子部品を使って、PCに接続するだけで動く「オリジナルの左手用3Dコントローラー(3Dマウス)」を自作するためのコンプリート・パッケージです。 本モデルは、連載『玩具開発室の3Dレシピ Extra:自律AIと共創する未来』第3話で登場する、最もシンプルで堅牢な Arduino Micro (ATmega32U4) 有線モデルです。 ■ 操作はこれだけ ・ジョイスティックを傾ける → パン(視点の平行移動) ・ボタンを押しながら傾ける → オービット(視点の回転) 覚えることは2つだけです。左手に3Dマウス、右手に通常のマウスという構成で使います(3Dconnexion の SpaceMouse などと同じ考え方です)。 ■ 本パッケージの特徴 ・実機で組み立て・通電・動作確認済み 同梱の3Dデータを実際に印刷し、電子部品を配線して Fusion 360 で動作することを確認したうえで公開しています。「図面はあるが動くか分からない」という状態ではありません。 ・PCに挿すだけで即動作(ネイティブHID) ATmega32U4チップが持つネイティブUSB機能を使用。常駐ソフトや仲介用アプリのインストールは一切不要です。USBケーブルで接続するだけで、自動的に「本物のキーボード・マウス」として認識されます。 ・動く速さは数字1つで変えられる ファームウェアの冒頭に速度とデッドゾーンのパラメータをまとめてあります。手の感覚に合わせて調整する方法を手順書に明記しました。速さの好みは人によって違うためです。 ・シンプルで堅牢な電子回路 無線機能やバッテリーを排除し、USB給電と有線通信のみに絞り込んだ「引き算の設計」。部品はジョイスティック1個とタクトスイッチ1個だけです。 ・完成重量 48g(実測) 市販の据え置き型3Dマウスは、本体を重くして机の上で動かないようにする設計です。本機は組み上がった状態で実測48g。カバンの隅に放り込んで持ち歩ける「モバイル3Dマウス」として設計しました。 ・初期オートキャリブレーション機能搭載 起動(USB接続)した瞬間のジョイスティック位置をニュートラル値として自動認識。面倒な調整用プログラムの手動書き換えは不要です。 ・設計の理由まで書いた手順書 「なぜ前方を爪留めにしたのか」「なぜジョイスティックの押し込みを使わないのか」といった判断の理由も記載しています。自分で設計し直したい方が、同じ失敗を繰り返さずに済みます。 ■ パッケージに含まれるもの 1. cad_controller_firmware/(ファームウェア) Arduino IDEでそのまま書き込めるプログラムコード。コメントは日本語・英語の併記です。 2. wiring_guide(回路配線図ガイド) Arduino Microとジョイスティック、タクトスイッチの接続方法を解説したピンマップ。 3. bom_list(部品リスト) 組み立てに必要な電子部品・工具の型番、および日本国内での主な購入先の案内。 4. setup_guide(書き込み・設定手順書) Arduino IDEの環境設定、書き込み手順、外装ケースの組み立て、操作仕様、動作速度のカスタマイズ方法、トラブルシューティング。 5. 3D DATA/(外装ケース3Dデータ) 3Dプリントしてそのまま組み立てられる筐体データ。下ケース・上ケース・ボタン・スイッチベースの4パーツ構成。 STL(そのまま印刷用)と STEP(Fusion 360等で寸法調整・カスタム設計用)の両形式を収録。 ※ 2〜4のガイド類は、読みやすいPDF版も同梱しています(内容は .md と同じです)。 ■ 組み立てに必要なスキル・道具 ・基本的なはんだ付けのスキル(はんだ付け不要のブレッドボード配線でも動作テストは可能です) ・PC(Windows / Mac / Linux)および Arduino IDE ・外装ケースを印刷するための3Dプリンター(同梱STLをそのまま印刷可能。STEPからのカスタム設計も可) ・1.6mm のドリルまたはピンバイス(3Dプリントしたネジ穴をさらい直すために必要です) ・M2 タッピングネジ 3本(M2タップをお持ちの場合は精密ネジでも組めます) ■ ご購入前の注意事項 ・本製品は Fusion 360 を基準に設計・動作確認しています。Blender でもそのまま使えますが、「傾ける=オービット/ボタンを押しながら=パン」と役割が入れ替わります(BlenderとFusion 360で中ボタンの意味が逆のためです)。Fusion 360 と同じ操作感に揃えるためのキーマップ変更手順も手順書に記載しています。 ・本製品は通常のマウスと併用する前提です。カーソルの移動・クリック・選択は通常のマウスで行ってください。単体でマウスを置き換えるものではありません。 ・本商品は「デジタルデータ(ファームウェアプログラム・設計書・外装ケース3Dデータ)」です。物理的な電子部品、および印刷済みの筐体そのものは含まれません(ケースはご自身で3Dプリントしていただきます)。 ・3Dプリント用の筐体データは STL・STEP の両形式で同梱しています。そのまま印刷できるほか、STEPを使ってFusion 360等でお好みのデザインにカスタム設計していただくことも可能です。 ・本ソフトウェアの使用および回路組み立てによる破損、ショート、怪我等については自己責任でお願いいたします。 ・データの再配布・転売はご遠慮ください。






