投資で一番大事なことは、やらないことだった
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はじめに この本は、 投資に詳しくなりたい人のための本ではありません。 これから先の生活を、 できるだけ安定させておきたい。 でも、何をどうすればいいのかは、正直よくわからない。 そんなふうに感じている人のために書きました。 インフレという言葉を、 最近よく耳にするようになりました。 預金だけでは将来が不安だ、 という感覚も、 多くの人が持つようになっています。 だから投資が必要なのだろう、 ということも、 頭ではわかっている。 でも、いざ始めようとすると、 途端に話が難しくなる。 本を開けば専門用語が並び、 別の本を開けば、 まったく違うことが書いてある。 誰かは 誰かは 「今すぐ始めるべきだ」と言い、 「まだ早い」と言う。 そうして多くの人が、 考え続けたまま、 動けなくなってしまいます。 NISAという制度が整ったことで、 投資は「特別なこと」ではなくなった。 だからこそ、 何を買うかよりも、 どれだけ判断を減らすかの方が 大事になった気がしています。 でも制度は背景。 主役にしない。 この本で伝えたいのは、 「うまくやる方法」ではありません。 「一番儲かる投資法」でもありません。 迷い続けないための、考え方とルールです。 投資でつまずく理由は、 知識が足りないからではありません。 ほとんどの場合、 やることが多すぎると思ってしまうからです。 正解を探そうとしすぎて、 判断を重ねすぎて、 気づかないうちに疲れてしまう。 この本は、 その逆を目指します。 この本では、 できるだけやらないことを増やします。 • 迷う時間を減らす • 判断する回数を最小限にする •生活を投資に振り回されないようにする そのために、 考え方を整理し、 ルールをデザインします。 それは、 我慢するためのルールではありません。 安心して続けるためのルールです。 この本は、 平日の朝に30分ずつ読めるように構成しています。 一気に読み切る必要はありません。 その日読む分だけで、十分です。 週末には、 その考え方をもとに、 一度だけ設定をします。 それが終わったら、 また日常に戻ってください。 投資は、 生活の中心に置くものではありません。 生活を支える 背景に置いておくものです。 、 ここに書いてあることは、 特別な才能がなくてもできます。 市場を予測する必要もありません。 難しい計算もしません。 ただ、 「余計なことをしない」 という姿勢を、 静かに守るだけです。 この本が目指しているのは、 読んだあとに 「よし、やってみよう」と 気合を入れさせることではありません。 「これでいいんだ」と 肩の力が抜けることです。

