自分で作る USB to DB15 / USB to JVS I/O 変換基板 ACLS-IO-01
- Digital0 JPY

■商品の概要 USB ゲームコントローラー (XInput) の入力を、JVSアーケード筐体、またはアーケード筐体用コントロールボックスと互換性のある形式(DB15 D-Sub 2列)に変換する基板の、組み立てキットレシピとソフトウェア一式 (すべて無料) です。 - schematic-vX.Y.Z.zip: 回路図と、リンク付きの購入すべきパーツ一覧、組み立ての注意事項など。 - firmware-vX.Y.Z.zip: ファームウェア。 - host-vX.Y.Z.zip: ホストプログラムおよびWeb UI。 この商品はユーザー自身がマイコンボード、抵抗、トランジスタなどの部品を調達し、ブレッドボード上に組み立てていただく仕様のため、商品自体は無料(データのダウンロードのみ)です。電子工作の練習として楽しむことも可能です。なお、これが作者の初めての電子工作になりました。 必須モジュールが \2200 くらい、 JVS モジュールが \1400 くらい、 DB15 モジュールが \2500 くらいの費用感です。 (ブレッドボードは込み; ジャンパワイヤおよびDB15ケーブルは別途必要) 結果的に動作させることができなかったり、基板が破損して損害が発生しても、作者は一切かかった費用、損傷した部品の補償を行うことはできないことを了承の上で組み立てをお願いします。 また、この商品は、現状、Windows ホストから電源供給および設定を行うことを前提としています。スタンドアロン動作は想定していないので注意してください。 動かないコントローラーや動かない基板があった場合は、報告いただければベストエフォートで対策を考えますので連絡してください。 プリント基板の完成品バージョンや、別バリエーション(JAMMA IN/OUT 端子搭載バージョンなど)も企画中ですが、作者自身の回路への理解が追いついていないので、当面はこれ一本です。 ■商品の仕様 □入力仕様 - XInput コントローラー USB 入力 (作者が持っているのがこれだけなので) XInput はサポートしています。 Switch は互換コントローラなら動くかもしれませんが、動いたらラッキー程度です。 PS系は作者がコントローラーを持っておらず、一切処理を入れてないので、絶対に動きません。それ以外のコンローラーも持ってないので動きません。 □検証済みコントローラー - 8BitDo Arcade Stick (Switch/Xbox用), XBox モードと Switch モード、かつ有線モード・無線モードの組み合わせで動作検証済 - MadCatz Versus Series SH (Xbox360用) □出力仕様 基板は2つの出力モジュールに分かれており、必要な方のモジュールだけ組み立てれば OK です。 1. DB15 (D-Sub 15 pin 2列コネクタ) Axunworks JJ-CBOX や Home Arcade System (HAS) などの海外産コントロールボックスに標準採用されている DB15 コネクタの出力をサポートします。 現在、 Axunworks JJ-CBOX Pro での動作は検証済み。 2. JVS (Micro USB Type-B コネクタ) この基板は、 JVS I/O 基板としても利用可能です。 JVS 仕様上は USB Type-B コネクタを使用しますが、ブレッドボード上に載せられる Type-B コネクタが近所に売っていなかったことから、入手性の高い Micro USB Type-B コネクタで代用されています。電気的に互換性はあるので、 Micro Type-B - Type-A コネクタで基板に接続すれば普通に動きます。 動作が検証されている基板は以下の通りです。 それ以外は、チャンスがあればいずれ検証したいとは思っていますが、現状では作者が持っていないので動くか不明です。 - NAOMI基板 (boot ver. H) - Taito Type-X基板 - グラディウスIV基板 動作デモ動画: https://www.youtube.com/live/2X-1PKhVN70 □Windows ホスト接続による連携機能 この基板は、 Windows から USB で給電することで動作します。そのついでに、ホストと基板に双方向の通信機能が備わっており、様々なカスタマイズを行えます。 1. ボタンのリマップ/連射機能 アーケード準拠の6ボタン4方向レバー構成に対して、それぞれのボタンに、任意のコントローラー入力を紐付けられます。 デフォルトでは 8BitDo Arcade Stick に最適化された配置 (ボタン1~6が X, Y, RB, A, B, RT に対応) ですが、これ以外のボタン配列だった場合に役立ちます。 また、この基板はソフト連射機能もサポートされています。 1, 2, 3, 5, 10, 12, 15, 20, 30 連射から設定が行えます。 これにより、例えば [lever] [A] [B] [C] [A 30sec/s] [B 30sec/s] [C 30sec/s] [lever] [A] [A 15sec/s] [A 30sec/s] といった柔軟なアサインが行えます。 アサイン内容はプロファイルとして個別に設定ファイルに書き出し可能で、UI から切り替えできます。 2. OBS 用リアルタイム入力オーバーレイ機能 アーケードコントローラ風のボタン配列が表示され、現在押されているボタンが点灯、レバーは入力方向にリアルタイムで倒れます。 ボタンアサイン機能には、ボタン1~6に対して最大7文字のラベルを付ける機能もついており、そこで付けた名前がそれぞれのボタンに表示され、見やすいです。 タイムラインで入力するオーバーレイもあります。 ボタンが縦に並んでおり、音ゲーの逆パターンですが、入力したボタンの行から、入力したぶんだけバーが伸び、左から右に流れていきます。それで過去の入力履歴を一定時間表示することができます。 そのほか、コインカウンタ機能や JVS デバッグ情報表示機能などもあります。ソフトウェア部分は今後拡充予定です。 □アップデートやインストールについて 基板を動かすには、 Windows 専用のソフトウェアを起動した上で、 Web UI を閲覧する必要があります。ドライバインストールは不要です。 ソフトウェアアップデート (Windows 側) は、バイナリを上書きするだけで完了します。 ハード側 (ファームウェアアップデート) は、 BOOTSEL ボタンを押して Windows に接続すると、ストレージとして認識されるので、そこにファームウェアを載せるだけで完了します。 ■現在の限界 - Windows (他はダメ) と USB 接続し、専用のソフトウェアから操作しなければ何も出来ない。 - 設定が本体に記録されないので、起動するごとに揮発する。 - 作者がJVS基板やコントローラーをあまり持ってないので、どこまで動作するかがわからない。 ■更新履歴 schematic/v0.1.1: バイパスコンデンサのことを今更知ったので追加 schematic/v0.1.0: 初版
