複数オブジェクトの面積比を計算するアドオン「Nyanneco Area Calculation」
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複数オブジェクトの面積比を計算するアドオン「Nyanneco Area Calculation」」
アップデートについて
2026/04/01にアップデートを行いました。 Ver0.2.0 今回のアップデートでは、面積計算とQuadRemesherバッチ実行まわりとUIを改善しました。 ■面積計算時にQuadRemesherの実行コンテキストを自動リセットするように変更 QuadRemesher側のエラーで失敗後に本アドオンでの再計算・再実行しづらくなる状態を修正しました。 ■メッシュの簡易診断を追加 メッシュの状態によりQuadRemesherがクラッシュする場合があるため、計算結果にリメッシュ失敗リスクを高 / 低 の危険度を表示し、問題が起きやすいオブジェクトを見つけやすくしました。 選択中オブジェクトの失敗に繋がりかねない理由(例: non_manifold_edges 非多様体エッジなど)を確認できます。 ※診断は簡易です。リスク低でも失敗する可能性はあります。 ■QuadRemesherバッチの対象をオブジェクトごとに選択可能に 実行チェックでバッチ処理に含める/含めないを切り替えられます。 4つだけ自動実行し、1つは手動で処理する、といった使い分けが可能です。 ■UIの刷新 表示項目が増えたので、根本的にUIを刷新しました。 ■ポリゴン配分数の警告及び手動上書き 計算結果でのポリゴン数の割り振りをそのままQuadRemesherに渡していましたが、オブジェクトの面積比によってそもそもリメッシュしえないポリゴン数になってしまう場合があるので、配分が閾値を下回る場合、警告を出すようにしました。 ※警告がなくてもリメッシュが失敗する場合がありあます また任意で配分数を上書きできるよう、手動上書きチェックとポリゴン数指定のテキストボックスを設置しています。
本アドオンについて
本アドオンは、QuadRemesher使用時に複数オブジェクトの面積比をもとに任意のポリゴン数想定を配分し、リメッシュ後のポリゴン数の整合性をできるだけ保ちやすくするために開発しました。 Blender5.0以上で動作します。 QuadRemesherは複数オブジェクトの一括処理はできず、もし複数オブジェクトで構成されるモデルをリメッシュしたいときは、人間側で都度想定ポリゴン数を入力して一個づつ処理する必要があります。 このアドオンを使うと、面積比から個々のオブジェクトのポリゴン数を計算し、その値をつかってQuadRemesherを実行し、一括で複数オブジェクトを処理することができます。 ※本アドオンのコーディングには一部AIアシスト機能を使っています。
注意点
※リメッシュ実行にはQuadRemesherが必要です。(面積比計算はQuadRemesherが無くても行えます) ※複数オブジェクトのリメッシュを一括で行えますが、オブジェクト接合面のポリゴンの辻褄を合わせるわけではありません。また、産出されたポリゴン数どおりにリメッシュされない可能性が高いです。このアドオンは単にAPIでQuadRemesherを実行しており、リメッシュ状態はQuadRemesherに依存します。 ※APIで逐次QuadRemesherを実行している状態で、バックグラウンド処理をしているわけではないので、すべてのオブジェクトの処理が終わるまでビジー状態(操作を受け付けない)になる可能性が高いです。 ※非常に高解像度のメッシュ(数千万)の場合、リメッシュ処理に時間がかかるため処理がなかなか戻ってこないことがあります。 ※面積の計算、割り当てられるポリゴン数想定は実装の都合上誤差を容認する仕様になっています。 ※面積比からポリゴン数を算出する仕組みですが、かならずしも最善の結果になるわけではありません。 ※現時点では整合性を保つために配布したすべてのバージョンをダウンロードできるようにしています。 現在では nyanneco_area_calculation.zip nyanneco_area_calculation_0.1.0.zip nyanneco_area_calculation_0.2.0.zip の3ファイルがありますが、 基本的に最新バージョン(0.2.0)をお使いください。
簡単な使い方
※本アドオンにはマニュアルを同梱していません。使い方は下記を参照ください。 ※本アドオンはNペインの「Nyan」タブにUIが表示されます。 ■面積比の計算の仕方 1.面積比を算出したいオブジェクトを2個以上選択します 2.TargetValueに選択全体のリメッシュ後の想定ポリゴン数(四角ポリゴン想定)を設定します。 3.計算ボタンをクリックします。 4.計算結果が表示されます。 ※計算結果のオブジェクト名をクリックするとそのオブジェクトが選択されます。どのオブジェクトかわかりやすくなります。 ※Copy Resultsボタンを押すとクリップボードに計算結果がコピーされます。結果を別途保存したいときなどに便利です。 ■リメッシュ一括実行の仕方 1.面積比計算を先に行う 2.配分情報や警告を確認する 3.必要において実行チェックの有効無効、手動上書き有効にして四角面数を指定しリメッシュ目標ポリゴン数を上書きする ※リスク:高はメッシュにリメッシュが失敗する可能性のあるメッシュ状態が含まれていることを示します。この警告になった場合非多様体メッシュが含まれています。リスク理由に何がリスクかを表示します。 ※配分数:低は最小四角面警告値を下回った配分になってることを示しています。あまりに配分数が少ないとリメッシュがそもそもできないので手動で上書きしてください。 4.QuadRemesherバッチ実行ボタンをクリックする 5.リメッシュが実行される 6.やり直したいときは生成リメッシュを削除ボタンを押すと一括でリメッシュオブジェクトを削除できる ※ポリゴン数以外はQuadRemesherのUIで設定された設定でリメッシュされます。 ※リメッシュのステータスは下部に表示されます。Falledは失敗した数になります。 ※Timeoutは設定経過時間で処理を強制的に止めます。デフォルトは10分です。
利用規約
本アドオンは Blender 上で動作するアドオンです。 原則としてGPLv3ライセンスにて配布しております。 ライセンスに関して詳しくは以下のサイトを参照してください GNU General Public License https://www.gnu.org/licenses/gpl-3.0.ja.html
免責事項
本製品は十分な検証のうえ公開しておりますが、すべての環境での動作を保証するものではありません。 本製品の使用により生じたいかなる損害(データの消失、制作物の損失、業務の停止、その他の不利益を含む)についても、作者は一切の責任を負いません。 本製品は予告なく仕様変更、アップデート、価格変更、販売停止を行う場合があります。 本製品の使用は購入者自身の責任において行ってください。
更新履歴
2026/04/01 ・Ver0.2.0 アップデート ・簡易メッシュ診断機能追加 ・リメッシュ対象オブジェクト選択制機能追加 ・QuadRemesherの失敗ログを拾ったままになり再 リメッシュができなくなる不具合を修正 2026/03/24 ・Ver0.1.0 配布開始



