『ミズスマシの巣』箔塔落
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判型:文庫 ページ数:84p(紙書籍版) 発行日:2024年12月1日 zekkei label 第2弾。箔塔落による「性」にまつわる短編集です。ジェンダーフルイドのクラスメイトへのまなざしを通じ自身のジェンダーを見つめ直す表題作、仲の良い男子とたわいもないキスをする「まだ楽しいし」、自身とおなじ男性だと思っていた恋人がトランス女性であることがわかる「迷い犬」、ゲイの噂があった同級生の訃報に接し彼の自宅を訪れる「森」の4編を収録しております。 《けれども、その涙をいともたやすく裏切るように、博之のことばは滔々と流れた。というよりもきっと、ことばが滔々と流れるように、博之は、口の端に板のようなものを立てていたのかもしれない。 ――でも、一生懸命わたしなりに考えたんだ。やっぱり「わたし」は「おれ」じゃない。どちらでもない、でもない。とりわけ陸翔と付き合ってきたこの10年、がんばってはきたけれど、その溝は埋まらなかった。だからやっぱり、わたしは男じゃなくて女だ。わたしは女なんだよ。(「迷い犬」より)》
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