Echom CHN40 - デスクトップスピーカー
- Digital500 JPY







Echom CHN40はMarkAudio社の40mm口径フルレンジユニット"CHN-40"を使用した、PCオーディオ用のデスクトップスピーカーです。
PCオーディオの音質に満足していますか?
高音質なスピーカーは2wayや3wayなどのマルチウェイで構成され、帯域別に専用に設計されたドライバーにより高いパフォーマンスを発揮します。 しかし、再生帯域を分割するクロスオーバーネットワークによる位相のねじれ、タイムアライメントの狂い、ドライバー間の音の干渉、音質の不統一などマルチウェイスピーカーで避けられない問題を抱えています。 また、各ドライバーの発する音がミックスされるにもある程度の距離が必要になり、デスクトップ用途ではその距離が1mに満たずまったく足りていません。 視聴位置が短いほど再生音は空間での拡散と劣化が少なくなり、ヘッドホンのように些細な違いがより聞こえるようになりますから、視聴位置が数十センチとなる特殊な再生環境であるデスクトップオーディオでは、こうした問題がより鮮明に浮かび上がってきます。 なにより、PC机に高音質なマルチウェイスピーカーを置けるスペースがあるケースはまれだと思います。
小口径フルレンジの魅力と課題
すべての再生帯域が淀みなく自然で滑らかに再生されます。 ひとつの振動版ですべての帯域をカバーできるフルレンジは、マルチウェイの抱える問題を最初から持っていません。 また、一般的なマルチウェイスピーカーのように2kHz前後という音楽にとって重要な部分で帯域を分割する必要もありません。 一方で低音と高音の再生帯域の限界と大音量再生ができない点が欠点です。 CHN40フルレンジは高域は25kHzまで伸びているのでマルチウェイのツィーターの再生帯域に匹敵しますが、大口径ウーハーのような良質な低音の再生はできません。 デスクトップ用途ですから大音量再生はしないと思いますから、150Hzぐらいから音圧が低下し、迫力のある低音の再生ができない点が唯一の欠点です。
Echom CHN40
■ 密閉式キャビネット 低域の再生では不利な密閉型キャビネットをあえて採用しています。 バスレフ型であればおそらく60Hzぐらいまで再生できるようになりますが、もともと苦手な低音をポート共振で再生してもデメリットも多くなります。 そこで低音帯域を稼ぐよりも、質感を優先して3Lの密閉型とし、不足する低音はサブウーハーの助けを借りて補う設計思想としています。 もちろんサブウーハーでもマルチウェイと類似した問題が発生しますが、サブウーハーは主に100Hz以下という低い音を補正するため、波長が3m以上と長くなり悪影響を最小限に抑えることができます。 ■ PCオーディオ特化スピーカー PCオーディオのもう一つの問題が、ディスプレイが邪魔になることです。 せっかく高音質なスピーカーでも、ディスプレイの前には置けませんし、後ろにも置けません。 横に置くことになると思いますが、スペースの問題があります。特に最近普及が進むウルトラワイドディスプレイでは、左右の間隔が広すぎるという問題も発生します。 そこでEchom CHN40は、かさばるキャビネット本体をディスプレイの裏側に逃がし、ドライバー部分だけをディスプレイの下から出す構造としました。 十分な容積を確保しながら、ディスプレイときれいに調和します。 ※ 写真のディスプレイはLG製34WQ75C-Bをアイリスオーヤマ製 LUCA DA-4550ディスプレイアームに取り付けて使用しています。
サブウーハーについて
Echom CHN40だけでも利用できますが、音楽をより豊かに再生するためにはサブウーハーが必要です。 Echom Gemini(https://yonabe-factory.booth.pm/items/7228307)を併用して調整されていますが、市販の製品でも使用できます。
商品内容
STLファイル、組み立て説明書、パーツリストの販売で、作成に必要なスピーカーユニットやネジなどの部品は含まれません。 出力には幅240mm、奥行き120mm、高さ160mmの造形物の出力に対応した、やや大型のFDM方式の3Dプリンターが必要となります。 ※ このスピーカーはパッシブ型です。別途PCと接続可能なパワーアンプが必要となります。 写真では、Fosi Audio社のZA3パワーアンプとS.M.S.L Sanskrit USB DACを組み合わせています。
免責事項
この商品は正常に組み立てられ、動作することを確認していますが、完成を保証するものではありません。 必ずしも期待する音質が得られるわけではありません。






