【無料あり】レトロゲーム音源VST「2868V」
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【2026/10/23追記】実は、Boothの仕様で値段表記が「100円~」になっていたのにさっき気づいて、タイトルに「無料でDL出来ます」と明記することにいたしました。ちゃんと理解していなくてごめんなさい。 レトロゲーム曲やチップチューンなどに使えるVSTプラグイン、「2686V」の頒布いたします。 昔のパソコンやゲーム機、アーケードゲームで使われた音源(本プラグインでは「チャンネル」と呼んでおります)やエフェクトをDAW上で再現(なお再現度)することを目指したプラグインとなっておりますので、ご興味がおありでしたら、是非お手に取ってくださいませ。 最新バージョンは「4.1.0(2026/10/20公開)」です。 また、マニュアルもご用意いたしましたので、画面などの詳細はこちらをご参照ください。 https://cyross.github.io/2686V_2686VFX/ ライセンスなどは、アーカイブファイル展開時に作られる「readme.md」もぜひご参照ください。
アップデート履歴(4.1.0)
大きな変更点(3.6.3/4.0.0/4.01/4.1.0): ・【4.0.0】FM音源・リズム音源の各オペレーター・パッドのグラグUIを大幅にアップデートしました ・【4.0.0】グローバル、選択したオペレーター・パッドのグラフの横方向拡縮に対応しました ・【4.1.0】区分を右クリックすると、編集・ファイルアクセスができるポップアップメニューを表示するようにしました ・「UTILITY」区分のインポート・エクスポートボタンは残しています ・【4.0.0】グローバル・各オペレーター・パッドのパラメータに「EDIT」区分を追加しました ・【4.0.0】「SSG SW AMP(PITCH) ENV」のステップ数を最大256(SSG SW AMP(PITCH) ENV[256])に統一しました(従来用に作られたプリセット・パラメータを読み込んだときは、[256]用にコンバートされます) ・2686VFXにも反映されています(カスタムキーアサイン対応) ・【4.1.0】豊富なループ構造の構築が可能になりました ・【4.0.0】音符単位で周期的にレベル・ピッチを変更させる「TAP AMP(PITCH) SEQUENCER」を追加しました ・2686VFXにも反映されています(カスタムキーアサイン対応) ・【4.0.0】豊富なループ構造の構築が可能になりました ・【4.0.0】FM音源のTLを変化させる「TL ENV」を追加しました ・【4.0.0】UNISON/HARMONYで、P-SPREAD、P-DETUNEの対象ボイスに「0」(元音)を追加しました ・【4.0.0】FM音源レジスタパラメータの値を入力する際、N88-BASIC(86)のVOICE命令の書式で入力と切り替えられるようになりました ・【4.0.0】細かいUIの仕様変更を施しました ・「UNCATEGORIZED」区分の追加 ・「ALGORITHM/FEEDBACK」区分の開閉化 ・アルゴリズムマトリックスの最適化 ・アルゴリズム図の最適化 ・【4.0.0】他、いくつかの不具合を修正しました 詳細は、GutHubのリリースノートをご参照ください。 https://github.com/cyross/2686V_2686VFX/releases/tag/v4.1.0
開発の背景
本プラグインは、元々は「PC-9801-26やPC-9801-86で使われた音(OPNA・SSG・リズム音源・PCM)で曲を作ってみたいけど、それを完全に抱合しているVSTプラグインが無いけど、当方が作るにはノウハウや技術的スタックが無い」という悶々とした状態が続いたのち、「せや! AIに手伝ってもらったらええやん!」と思い立ってGemini(v3.0.0からはClaude Code)に構築・実装方法を教示いただきながら作っていったものです(開発にはJUCE+VST SDKを使用しています)。 しかし、作成中に色々欲が出始め、「やっぱりこういうのもあったらいいなぁ」という欲望に正直になったため、PC-9801-26やPC-9801-86には無かった機能(OPLやOPL3、OPM、波形メモリ、果てはオリジナルFM音源仕様OPZX7S)を盛り込んだり、ソフトウェア拡張を施したり(FMP7で使用されていたソフトウェアSSGエンベロープやピッチエンベロープ(こちらはKAMATAの仕様を参考に実装)、波形メモリのモジュレーション、FM音源以外へのLFOやデチューン、モノフォニックモード(VSTは基本ポリフォニック)、さらにはユニゾンやハーモニー効果が得られる機能も搭載してできたのが「2686V」です。 「2686V」はもともとの開発目的だった「PC-9801-26」と「PC-9801-86」を再現することを目指して名付けました。 ※v3.0.0で「26V」「86V」をリリースしたことで、初志貫徹は果たしております。 他にも、レトロゲームでよく使われていた「高速アルペジオ」「レベル切り替え」「波形切り替え」などのテクニックもできる限り再現できるようにしております。
特徴(1) 数多の音源を「チャンネル」として管理
・本プラグインは利用可能な音源のことを「チャンネル」と呼称 ・チャンネル内では、機能応じてパラメータを「カテゴリ」として分類。 ・音作りの可能性を広げるため、実際の音源チップに無かった拡張機能や独自機能を追加
特徴(2) お好みに合わせて、多数のプラグインバリエーション
・2686V ・2686VLight ・2686Vからカーブ編集モードを削除 ・26V ・2686VLightからOPN,SSGを抜き出し ・86V ・2686VLightからOPNA,SSG,RHYTHM,PCM(ADPCM)を抜き出し ・OPNV ・2686VからOPNA,OPNを抜き出し ・OPLV ・2686VからOPL,OPL3を抜き出し ・OPMV ・2686VからOPMを抜き出し ・OPZX7S ・2686VからOPZX7Sを抜き出し ・カーブ編集モードを標準採用 ・PULSEV ・2686VからSSG,BEEPを抜き出し ・WTV ・2686VからWT,WT2,WT+を抜き出し ・PCMV ・2686VからRHYTHM,ADPCMを抜き出し ・2686VFX(エフェクト) ・2686VからFX部分と各種エンベロープやLFOなどを抽出したエフェクトプラグイン
特徴(3) ふんだんに盛り込んだFM音源チャンネル
・本プラグインでは、多数のFM音源をオペレータ毎にチャンネルとして準備 【01】98にやってきたのが遅すぎた! OPNAチャンネル ・PC-9801-86やPC-9801-73、PC-8801シリーズの「サウンドボードII」で採用されたYM2608チップのオペレーター仕様 ・N88-BASICで使われたLFO仕様を搭載 ・【独自仕様】元々チャンネル単位で指定したパラメーターもオペレーター単位で指定 【02】長らく98サウンドの顔だった! OPNチャンネル ・PC-9801-26やPC-8801mkIISR標準搭載サウンドで採用されたYM2203チップのオペレーター仕様 ・N88-BASIC/N88-BASIC(86)で使われたLFO仕様を搭載 【03】MSX-MUSIC相当にもできる? OPLチャンネル ・MSX-AUDIOやSound Orchestra Vなどで採用されたY8950チップやYM3526チップのオペレーター仕様 ・揺れ幅の変更ができるため、OPLL相当にも 【04】海外のほうが知られている? OPL3チャンネル ・SoundBlasterなどで採用された、YMF262チップのオペレーター仕様 ・もちろん、2OPx2OP仕様のアルゴリズムを搭載 【05】X68000といえばこれ! OPMチャンネル ・X68000やX1の標準サウンド機能で採用されたYM2151チップのオペレーター仕様 ・設定でOPP相当にも ・MUL/DET ・KS 【06】ぼくのかんがえたさいきょうのオペレーター! OPZX7Sチャンネル ・OPZ(YM2414)、OPX(YMF271-F)、MA-7(YMU786)、OPS(YM2128、DX7でおなじみ)のいいとこ取り ・KS ・更に、モダンFM音源の要素も搭載 ・8オペレーター ・自由度の高いアルゴリズム構築(アルゴリズムマトリックス) ・オペレーターごとのFB(実数指定)
特徴(4) FM音源だけじゃない! 26/86 ボードに備わった各チャンネルたち
・2686Vでは、FM音源以外に以下のチャンネルを用意しています 【01】SSG ・PC-9801-23やPC-9801-86で採用されているSSG音源の仕様 ・ほぼPSG ・なので、ファミコン標準音源や「役満天国」などで採用されたMMC5チップ、KONAMI VRC VIなどで採用されていたPSG音源・矩形波音源も再現可能 【02】WT ・初期の波形メモリチャンネル。WT2を実数指定・正負範囲 【03】WT2 ・整数段階形式波形メモリ ・ファミコンディスクシステムやゲームボーイ、KONAMI SCC、NAMCO C30(KORG Gadget「KAMATA」)などで採用された仕様 【04】WT+ ・波形メモリを複数ロードし、リアルタイムで切り替え ・v3.0.0で追加 【05】RHYTHM ・リズム音源 ・YM2608に搭載 ・本プラグインではドラムマシン的扱い ・実機では6パッドだが、本プラグインでは8パッド対応(86Vでは実機に合わせて6パッド) ・後述のADPCM同様、様々なビット深度や補完対応 【06】ADPCM(DPCM・PCMにも対応!) ・サウンドボードIIやPC-9801-73で採用された仕様 ・ビット深度設定でPCMの他にADPCMやDPCMも設定可能(様々なADPCM仕様にも対応) ・補完アルゴリズムも多数準備 ・SPC-700で搭載されたガウス補完も対応 【07】ADPCM+ ・WT+のADPCMバージョン ・最大32個のPCMファイルをロードし、リアルタイムで切り替え可能 ・RHYTHMやADPCMで設定できるエンベロープやOPTIONALも設定可能(TARGET単位) ※多数のPCMファイルをロードしたときのメモリ容量に注意! 【08】ビープ音(BEEP) ・内臓音源が無い/サウンドボードが刺さっていないパソコン御用達
特徴(5):音作りをさらなる高みに持っていける、様々な拡張機能
【01】豊富なエンベロープ(アンプ・ピッチ)等の加工機能 ・FM音源(グローバル・オペレーター)だけではなく、すべてのチャンネル(リズム音源はパッド)に各種加工機能を搭載 ・多彩なエンベロープ ・Amp Env/Pitch Env/SSG Hw (Amp/Pitch) Env/SSG Sw (Amp/Pitch) Env[256]/WT (Amp/Pitch) Mod/TL Env/ALG Env ・FM音源では、オペレーター毎のみ用意されていたAmp Envをグローバルでも利用可能に(グローバル仕様のAmp Envを搭載) ・【4.1.0】SSG SW ENVのループ機能強化 ・「Rich Mode」の追加 ・ループの指定が更に豊富に ・入れ子構造・範囲を跨いでの設定 ・豊富なLFO ・OPNA・OPL・OPMではハードウェアLFOを搭載 ・OPNA・OPNではN88-BASICで使用されたLFOも搭載 ・OPZX7Sでは、LFO仕様を大拡張し、AM/PM別に各パラメータを指定可能にしただけではなく、チャンネル側にも搭載 ・OPZX7Sで搭載した強力なLFOを、FM音源以外のチャンネルにも搭載 ・RHYTHMではパッド単位で設定 ・強力なマルチプル・デチューン ・OPNA/OPN/OPL/OPL3/OPMでは、ハードウェアの仕様を踏襲 ・OPMではOPPの仕様も選択可 ・OPZX7Sでは、OPZの仕様を選択でき、更にオリジナルの「DT3」を追加、チャンネル側にも搭載 ・OPZX7Sで搭載した強力なLFOを他のチャンネルでも利用可能 ・RHYTHMではパッド単位で設定 ・それ以外はチャンネル単位 ・効果音モード ・音質指定(BIT Rate/Sample RATE) ・PCM系では補完も指定可能 【02】【New!】タップシーケンサー ・v4.0.0からの新機能 ・キーを入れる毎に音量・ピッチを切り替える機能を搭載 ・最大256ステップ ・スキップ機能(特定ステップでは変化させない) ・ループ指定 ・回数指定 ・入れ子構造 ・範囲を跨いだ指定 ・オートメーションを使用した、再生中のステップ進行/退行/リセット 【03】ユニゾン・ハーモニーモード ・複数音を同時(もしくは少し周期をずらして)再生 ・最大8音再生 ・広がりを指定 ・デチューン指定 ・-4800セントから4800セントまで ・ナッジボタン群を搭載 ・アルペジオ(v3.0.0-) ・高速アルペジオも対応 ・ボイス単位の広がり指定(v3.0.0-) ・ボイス単位のデチューン指定(v3.0.0-) ※パフォーマンスが落ち、CPUスパイクなどが発生するリスクあり 【04】モノフォニック・ポリフォニック切り替え機能 ・モノフォニックだと、次のキーを押したときに残響を残さない ・ポリフォニックだと、きれいな和音やレガートを実現 【05】ヴェロシティ固定モード ・当時の雰囲気を取り戻したい方向け ・MIDIの入力ベロシティを無視して、指定したベロシティで演奏 【06】リアルタイム波形プレビュー(オシロスコープ) ・現在鳴っている音をプレビュー(オシロスコープ)で確認 【07】ミニプレイヤービュー・ミニマムビュー ・リアルタイム波形プレビューがメインの「ミニプレイヤービュー」に切り替え ・プリセット名とチャンネル名、パニックボタンのみの「ミニマムビュー」に切り替え ・従来の画面(起動時画面)は「フルビュー」 ・ミニマムビューから遷移 【08】UIスケーリング(v2.2.0-) ・お持ちのディスプレイに合わせて、UIの表示倍率を設定 ・25%/30%/40%/50%/60%/70%/75%/80%/90%/100%(初期設定)/125%/150%/175%/200%/250%/300% 【09】編集内容のアンドゥ・リドゥ 【10】チャンネルのパラメータリセット 【11】最大同時発音数:80音 ・ 最大10和音 ✕ ユニゾン・ハーモニー用8音 【12】ファイルブラウザ機能 ・検索・フィルタリング・ソート実装 ・波形プレビュー機能もあり 【13】プリセット管理画面 ・プリセット名やジャンルでの検索 ・チャンネル名やファイル形式でのフィルタリング ・各カラムのソート指定 ・メタデータにはプリセットバージョンやジャンル、コメント記入 【14】壁紙機能 ・お気に入りの画像で生産性アップにつながるかも 【15】ヘッドルームゲインの設定 ・設定できますが、発生するリスクは自己責任で!
特徴(6): 線形変化だけでは物足りない方へ カーブ編集機能
・ADVANCEDタブの「enabled」をONにすると…エンベロープの変化量を曲線的なものに変更 ・x軸とy軸の値を決めて係数を掛ける方式 ・スプライン曲線での描画 ・コントロールポイントは2個まで ・対象は以下の全パラメータ ※レート(時間)のみ、レベルは設定不可 ・レジスタ変化量 ・アンプエンベロープ ・オペレーターのエンベロープも対象 ・ピッチエンベロープ ・SSGソフトウェアエンベロープ ・「k」による係数調整 ・基本的な変化量は 0.0 ~ 1.0 ・ロジックによっては0固定になる場合あり ・利用可能ロジックは30種類以上 ※パフォーマンスが落ち、CPUスパイクなどが発生するリスクあり
特徴(7):レトロだけではなくモダンも! モダンエフェクター搭載
・チャンネルとは別に、エフェクト(FXペイン)を常設表示 ・7種類の簡易エフェクター ・フィルター ・3バンドイコライザー ・トレモロ ・ビブラート ・ビットクラッシャー ・ディレイ ・リバーブ ・単体・全体のバイパス搭載 ・エフェクター独自のパラメータリセットボタン搭載 ・エフェクトの適応順を指定 ・適応順・エフェクトのパラメータをファイルに保存・読み込み
特徴(8):復活! 2686VFX
・2686Vからエフェクトやエンベロープなどを抜き出したエフェクトプラグイン ・FXペインのエフェクトに加えて、エンベロープ・LFO・MUL/DET・UNISON/HARMONYを追加搭載 ・エンベロープなどを掛けるときは、MIDIトラックが必要 ・(v3.6.0-)エンベロープを掛けるキーアサインカスタマイズ機能
対応言語
・日本語(Japanese) ・英語(English)
動作環境
・Windows11(64ビット) ・x86-64(Intel/AMD) ・ARM64(動作未確認)
動作確認済みDAW
・Cubase Pro 15(Windows) ・FL STUDIO 2026(Windows) ・Ableton Live 12 Lite(Windows)
ライセンス
・プラグイン本体:GPL3 ・プリセットやサンプルなどの素材:一部を除いて無断転載禁止 ※詳細は同梱のドキュメントファイルをご参照ください。
GitHubリポジトリ
https://github.com/cyross/2686V_2686VFX



















