ボクラ・ネクラ 第八集
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A5 56ページ バラエティ豊かな論稿・エッセイが揃いました。陰謀論と〈小市民〉シリーズ、「フェアな推理」とマーダーミステリー、ミュージックバーと生活、“殺し屋”の系譜……。この「まとまりのなさ」こそが不毛連盟! でも読んでもらえればきっと何かは引っかかる、そう信じています! 個人評論①「地図と迷路の倫理──『冬期限定ボンボンショコラ事件』論」荒岸来穂 冒頭に地図が示された意味とは何か。〈小市民シリーズ〉最終作に込められた、ミステリとしての倫理を明らかにする。「陰謀論的探偵小説論」番外編。 個人評論②「フェアネスのジレンマ──マーダーミステリーにおける「フェアな推理」の課題」川口士 推理小説的には望ましい「フェアな推理」をマーダーミステリーに導入することで発生する問題の分析と、その対症療法について。 個人評論③「ミュージックバーの片隅で、オレンジ色の服を着る」用B BARには例えば、探偵がいる。しかし探偵だけがBARにいるのではない。私は最近、あのお気に入りの、リネン素材でできたオレンジ色のジャケットをあまり着ていない。 個人評論④「黒衣の姉妹──“殺し屋”の系譜:怨恨編」髙埜一木 恨みのために人を殺すか、金のために人を殺すか。 セックス&バイオレンスへ突き進む激情の1970年代を描き出す 殺し屋の系譜・第3弾!
キーワード
「陰謀論的探偵小説論」、『冬季限定』、マーダーミステリー、参政党、エルメス、「酒の穴」、小指、思い出野郎Aチーム、『ある殺し屋』、『必殺仕掛人』……

