ドイツの補給(II)
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B5 無線綴じ 表紙クリアPP / 96ページ (本文92ページ) この商品はpixivFACTORYの同人誌印刷サービス( https://factory.pixiv.net/books )で印刷・製本されます。 この本は第二次大戦期ドイツを扱ったMB-05『ドイツの補給(I): 1939-1945』の姉妹編として、補給システムの上半分ともいうべき、生産や配分のシステムの話をします。なるべく「広義ではない軍事史」として、ミリメカ・軍事組織・軍隊生活といったご興味をお持ちの方を念頭に置いて、話題を選びたいと思います。第1章で英仏との宣戦からトートの装備・弾薬省発足、そしてトートの死までを概説的に描きます。 第2章は、MB-05『ドイツの補給(I)』で扱った輸送総監部(主に鉄道輸送を管理する)の話とペアになりますが、補給総監部(補給品の各方面への割り当てや、鉄道駅から各軍司令部の倉庫・交付所までのトラック輸送を担当する)の活動を中心に描きます。 第3章は軍装品コレクターの皆様にはWa.A.の検印でおなじみ、陸軍兵器局の組織と職務について、他の組織との分業関係を中心に語ります。 第4章は地域史博物館の出版物があるUrlau弾薬工廠と、各種武器弾薬の生産・消費データを使って、弾薬生産や消費の実相に触れます。
目次
1 はじめに 6 1.1 ガバい話をしよう~ドイツ戦時経済概説 6 表1 いくつかの弾薬・火薬の年次生産量 7 1.2 維持された消費と混ぜ物 8 1.3 ドイツにかき集められた物資 9 1.4 ドイツ戦時経済のグダグダ(1)開戦から11月のヒトラー「弾薬」指令まで 11 1.5 閑話:1939年11月ドイツ弾薬「危機」とは何であったのか 16 表2 ポーランド戦での弾薬消費量と月間生産量 17 1.6 ドイツ戦時経済のグダグダ(2)1939年11月からトート登場まで 18 1.7 ドイツ戦時経済のグダグダ(3)ソヴィエトは短期間で崩壊するものとする 23 コラム: マクロで見た第三帝国の労働者構成 27 1.8 夏は終わり最初の冬へ 27 1.9 冬のあいだに(ドイツ人男性の年齢構成変化) 30 1.10 シュペーアのできたことと、できなかったこと 32 第1章略語一覧 33 コラム:陸軍兵器局の一番暗かった日 33 コラム:国策企業WIFOとドイツの燃料油統制 34 2 補給総監部 37 2.1 基礎資料について 37 2.2 補給総監部前史 39 2.3 補給総監部の任務範囲 41 表3 補給総監部の部門一覧(1940年9月ワグナー総監着任後) 42 2.4 ポーランド戦からフランス戦まで 44 図1a 1940年4月半ば 某日某時刻作戦地図 45 図1b スダン、バストーニュ、そして 45 図1c K.Tr. Gr.Kleist 46 図2 ディナンとシャルルヴィル 47 表4 ブリュッセル補給基地と本国を結ぶリソースと輸送力 50 2.5 前進指揮所と補給処 51 2.6 独ソ戦と前進基地システム、そして最初の冬 52 2.7 巨星落つ~ワグナーの最期 55 3 陸軍兵器局 58 3.1 概説と基本資料について 58 3.2 陸軍兵器局の人事構造 59 3.3 陸軍兵器局の組織 61 表5 陸軍兵器局の内部組織(1940年7月1日) 62 コラム:軍属と雇員、そして研究者の非常勤任用 64 コラム ハルダーの雇員秘書 66 3.4 「発注」と陸軍兵器局と装備産業部 67 コラム:陸軍兵器局から見たMP40/42とStG44 69 表6 MP40、StG44、ベレッタ短機関銃の生産数(1943~1945) 70 4 兵器・弾薬生産各論 71 4.1 火薬取扱に関する陸軍組織と火工兵 71 4.2 弾薬工場MUNA(1)組織 72 4.3 弾薬工場MUNA(2)業務 75 4.4 弾薬工場MUNA(3)最終在庫 77 4.5 砲弾生産における1941年問題 78 表7 主要兵器・砲弾年次生産量(1940~1943) 79 表8 7.92mm小銃弾の陸軍予備保有量(1941~1945年) 80 4.6 1942年の対戦車砲弾問題 81 表9 1942年各種対戦車砲・戦車砲弾薬生産量・消費量 82 終章に代えて ドイツの敗因 84 コラム ヒトラーの絶望とヨードルの証言 86 参照文献一覧(欧文文献のみ) 90 あとがき 91
お詫び
欧州戦記資料では著者攻勢を経る前をv1.00、修正し著者が出来上がりを確認したものをv1.01とする慣行ですが、そこを誤植してv1.00表記のまま校正済み原稿を納品してしまいました。文字通りの不体裁をお詫びいたします。89頁が13行あるのがv1.01で、v1.00は1段落少なくて6行です。

