Windowsのイベントログ監視ツール「SecurityWatcher」
- Digital100 JPY





※本ツールは、管理者権限で実行が必須となっています。 普通に実行すると、エラーが出て終了します。 《 操作説明書 》 ・本ツールは、Windowsのイベントログ (セキュリティ/システム/アプリケーション等)を監視し、 あらかじめ設定しておいた条件に合致した場合に限り、 「ログ記録」「メール通報」「警報音」 「(リモートアクセスの)遮断」を行うツールです。 重要:初回起動時は、何も監視対象が設定されていません。 ・そのため、インストール直後に そのまま「開始」ボタンを押しても、 ログには何も記録されません。 ・これは不具合ではなく、 "何を監視するか"を ユーザー自身が選ぶ設計になっているためです。 ・本書では、実際に動作を確認できるところまでを 具体例つきで説明します。 1. 起動前に必要な準備 1-1. 管理者権限で起動する ・Windowsの「セキュリティ」ログをリアルタイム監視するには、 管理者権限が必須です。 ・管理者権限がない状態で監視を開始しようとすると、 エラーメッセージが表示され開始できません。 ・アプリのアイコンを右クリック して、 ポップアップメニューが開いたら、 「管理者として実行」をクリックして下さい。 ・普通に起動しょうとした場合は、 UAC確認ダイアログが表示されますので、 そこで「はい」を選択してください。 1-2. (推奨)監査ポリシーを確認する ・Windowsでは、イベントを 画面上のチェック(本ツールの「監視」設定)だけでは記録しません。 ・Windows自体の「監査ポリシー」が有効になっている必要があります。 ・「アカウントのログオン/ログオフ」 (イベントID 4624=成功、4625=失敗)は、 多くのWindows 10/11で既定で有効になっています。 ・まずはここから試すのがおすすめです。 ・「プロセスの作成」(イベントID 4688)は既定では無効です。 ・試す場合は、次のいずれかで有効化しておいてください。↓ 方法A:ローカルセキュリティポリシー(GUI) (1)secpol.msc を管理者として実行する。 (2)「セキュリティの設定」→「詳細な監査ポリシーの構成」 →「システム監査ポリシー」→「詳細追跡」 (3)「プロセスの作成」をダブルクリックし、 「成功」にチェックを入れる。 auditpol /set /subcategory:"プロセスの作成" /success:enable copy ※ サブカテゴリ名は 仮想環境やOSバージョンにより 表記が微妙に異なる場合があります。 うまくいかない場合は 方法AのGUIから設定してください。 ・現在有効になっている監査ポリシー一覧は、 次のコマンドで確認できます。↓ auditpol /get /category:* copy 💡 監査ポリシーは「Windowsが、そもそもそのイベントを記録するかどうか」の設定です。本ツールの「監視」チェックは「Windowsが記録したイベントの中から、どれに反応するか」の設定です。両方が揃って初めて動作します。 2. クイックスタート(一番簡単に動作確認する方法) ・ログオン失敗イベント(4625)を例に、 実際に動かして確認する手順です。 手順 (1)アプリを管理者権限で起動する (2)「監視するイベント一覧」タブを開く ・一覧の中からイベントID 4625の行を探す。 (説明:「アカウントがログオンに失敗しました。」/危険度:3) ・その行の「監視」列にチェックを入れる。 ・「ログ」列にもチェックを入れる。 (記録だけをまず試す場合は、 「メール」「警報」は外したままでOK) (3)「監視対象のカテゴリ」を「セキュリティ」に設定する ・画面上部のコンボボックスから選択します (4)「開始」ボタンを押す ・「監視を開始しました。」のメッセージが表示されれば成功です。 ・管理者権限がない場合はここでエラーメッセージが出ます。 ・1-1に戻って管理者権限で起動し直してください。 (5)わざとログオンに失敗させて、イベントを発生させる ・Windowsキー + L で画面をロックする。 ・パスワード入力欄にわざと間違ったパスワードを入力してEnter。 ・「パスワードが正しくありません」と表示されるはずです。 ・その後、正しいパスワードでログオンし直してください。 (6)「イベントログ一覧」タブを確認する ・先ほど発生させた失敗イベントが 一覧に記録されているはずです。 ・「危険度」列が 3 になっていること(CSVの設定通り) も確認してください。 (7)うまく記録されない場合 ・「監視するイベント一覧」で 該当行の「監視」「ログ」に本 当にチェックが入っているか再確認する。 ・「監視対象のカテゴリ」が 「セキュリティ」になっているか確認する。 ・1-2の監査ポリシーが有効になっているか、 auditpol /get /category:* で確認する。 ・同じ要領で、4624(ログオン成功)にもチェックを入れておくと、 正常なログオンも記録されるようになります。




