大片恋。 温泉パーク本丸大俱利伽羅のかわいそうな片恋 ~馴れ合わなくても恋には落ちる。~
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文庫判・デジタルOD表紙込122頁・本文スミ刷り・フルカラーカバー カバーの装画を、盟友イサナさんにお願いしました。伽羅ちゃんが恋してしまうきっかけになった出来事の、キラキラの鶴丸です。 ※温泉パーク本丸の刀剣男士は、舞台で女装して南国の女舞を踊ったりします※ あらすじ 加州清光は、大変珍しいことに、大倶利伽羅から相談を受ける。 「同じ本丸の仲間を憎いと思った時、どうすればいい」 穏やかでない、と、偶然居合わせた大和守安定と一緒に詳しく話を聞いてみると、それはどうも憎悪ではなかった。はっきり伝えていいものか、と清光が思案しているその横から、安定はずばりと言い放った。 「恋だよそれ」 大倶利伽羅が恋してしまった相手というのは、名前を伏せられても沖田組にはバレバレだった。 共に顕現から11年目、しかも元の主の家というつながりがある、顔なじみも顔なじみの「身勝手な奴」――その名の通り、吉祥の鶴が如き純白の美貌と少年のような「驚き」を求める心を持つ平安刀・鶴丸国永。 よりにもよって、のその男が、大倶利伽羅の恋の――初恋の、相手であった。 大倶利伽羅は、「別にあいつから貰いたいものがない」と、純情無欲&なれつもを貫く構えだった。だが、そんな伽羅坊の恋心など微塵も思い至らぬ鶴丸は、心の平穏のために距離を取ろうとする大倶利伽羅に、却ってぐいぐい近づいてくるのであった。 何も始まらない、しかし片恋は容赦なく大倶利伽羅を苛む! どうするどうなる、大倶利伽羅のかわいそうな片恋。 そんなすれ違いラブコメ的なお話をお楽しみください。
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