【VRChat】そのポーズ、素体が出ています。座る・しゃがむで服からはみ出す場所を実測する「どこはみでる」
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🪑 座った瞬間、服から素体が出ていませんか 「座ったら、スカートから太ももが突き抜けていた」 「腕を下ろしたら、脇から肌が出ていた」 「人に言われて初めて気づいた」 アバターは立ちポーズで作られています。 立っている間は、どの服もきれいに見えます。 ですが VRChat で立ち止まっている時間は、ほとんどありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 直すツールではありません。どこを直すか決めるツールです ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 貫通を直すツールは、すでにいくつもあります。 ですが「自分のアバターが、どのポーズで、どこが、何ミリ出ているか」を 数字で出すものがありません。 直したあとで、本当に直ったのかも分かりません。 このツールは、日常で必ず通る 12 の姿勢を実際に作り、 そこで服から素体がはみ出す場所を名指しします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 測っている 12 の姿勢 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いすに座る スカートやコートの裾を太ももが突き抜ける 深くしゃがむ 裾がもっとも押し込まれる 床にすわる(あぐら) 脚を開くので、裾が横から割れる 片脚を上げる(またぐ)左右の片側だけが出る 歩く 常に通る姿勢 腕を下ろす 脇と胸の横。立っているだけで起きる 腕を上げる 裾が上がって腹が出る/袖が脇に刺さる 腕を前に出す 肩と胸の前 ひじを曲げて胸へ 前腕が胸や腹に入る 前かがみ 背中と腹の服 上体をひねる 腰と胸の境目 下を向く 襟・マフラー・フードが顎や肩に刺さる それぞれを「半分」と「最後まで」の2段階で測ります。合計24回です。 2段階を測るのは、深く曲げれば必ず悪化するとは限らないためです。 途中の角度でだけ出る事故が、実際にあります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 実際に測った結果です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (商品画像に写っているのと同じアバター・同じ測定です) ▼ 出た姿勢 深くしゃがむ 178頂点 最大 67.4mm 腹 腕を下ろす 166頂点 最大 37.1mm 太もも いすに座る 102頂点 最大 42.9mm 太もも 床にすわる 69頂点 最大 55.4mm 太もも 片脚を上げる 64頂点 最大 44.9mm 腹 歩く 31頂点 最大 13.1mm 手 上体をひねる 2頂点 最大 17.8mm 肩 下を向く 2頂点 最大 0.6mm 肩 ▼ 出なかった姿勢 腕を上げる/腕を前に出す/ひじを曲げる/前かがみ いずれも 0 このアバターは、脚を動かす姿勢で大きく出ます。 上半身は、肩に 2頂点 が触れる程度でした。 そして「いすに座る」は、浅く座る(半分)と 0 のままです。 深く座った瞬間に 102頂点 になります。 逆に「上体をひねる」は、半分ひねった時点で 17.8mm 出ていたのに、 最後までひねると 0 に戻ります。だから2段階で測っています。 どの姿勢が危ないかは、アバターと衣装の組み合わせごとに違います。 だから測る必要があります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ どうやって測っているか ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. アバターの複製を作る(元には一切触れません) 2. 元の姿勢で、服の頂点のうち既に体の中にあるものを控える 3. 姿勢を作り、素体と服を組み直す 4. 服の頂点が体の中に何ミリ沈んだかを測る 「服が体に沈む」を測っています。 沈んだぶんだけ、裏返せば素体が服を突き抜けて見えている、ということです。 体は閉じた形なので、内か外かを正しく判定できます。 服は袖口も裾も襟も開いた筒なので、逆向きには測れません。 乱数のアニメーションを使っていないので、同じアバターなら 何度測っても同じ数字が出ます。 「さっきは出たのに今度は出ない」が起きません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 正常な食い込みは数えません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 服は素体に少し食い込ませて作るのが普通です。 裾が体に触れている、袖が腕に沈んでいる。これは正常です。 元の姿勢で既に体の中にある頂点は、先に控えておいて数えません。 「元は外にいたのに、その姿勢で中に入った」ものだけを数えます。 沈み 0.5mm 未満も数えません。 触れているだけの頂点まで数えると、全部が貫通になってしまうためです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ Colliderで直るのかどうかも分かります ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ はみ出した頂点のうち、揺れもの(PhysBone)で動くものの数を分けて出します。 PhysBone Collider は、揺れものの骨を押し出す仕組みです。 ボーンのウェイトで動いている布には効きません。 0 のとき Collider を足しても直りません 形を直す(シェイプキー)か、隠れる部分を消すことになります 1以上のとき そこは Collider で押し出せる見込みがあります 「Colliderを足したのに直らない」で時間を使わずに済みます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 数字が合っているかを、毎回自分で点検します ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 姿勢ごとに、こう出ます。 いすに座る(100%) 58 + 102 = 160 元から体の中にあった頂点 + 新たに沈んだ頂点 = その姿勢で体の中にある頂点 この足し算が必ず合います。 別々に数えたものが一致するので、計算が壊れていれば気づけます。 「それらしく動いているように見えるが実は違う」を防ぐためです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ どこが出ているかを、目で見られます ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行の「見る」を押すと、Sceneビューに赤い点が出ます。 その姿勢ではみ出していた場所そのものです。 姿勢ごとにも、服のマテリアルごとにも出せます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 一体型のアバターにも対応しています ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 体・服・髪が1つのメッシュに入っているアバターがあります。 役割をマテリアル単位で選ぶようにしてあるので、そのまま測れます。 着替え用に入っている、いま消えている衣装は測りません。 着せている衣装だけを見ます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ アバターは変更しません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 姿勢はすべて複製の上で作り、複製は測り終えたら捨てます。 元のアバターの骨にも PhysBone の設定にも一切触れません。 ファイルを書き換えることもありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 使い方 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. zipを解凍する 2. 中の どこはみでる_v1.0.0.unitypackage を Unityにドラッグ&ドロップ 3. Unity上部メニュー Tools → どこはみでる 4. アバターをドラッグし、マテリアルごとに 「素体 / 服 / 見ない」を選んで「測る」 素体=はみ出す側(体・肌)。服=覆っている側です。 顔・目・髪は「見ない」のままで構いません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 動作環境 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・Unity 2022.3 / VRChat SDK - Avatars 3.x ・Humanoid として設定されたアバター(姿勢を作るため) 処理にかかる時間は、アバターの大きさにもよりますが おおむね30秒〜1分です。途中で止められます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ できないこと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・貫通を直す機能はありません 直す作業には、シェイプキー系・メッシュ削除系のツールをご利用ください このツールは、その手前でどこを直すか決める側です ・VRChat実機の物理演算そのものを再現するものではありません 揺れものは Collider の押し戻しだけを当てた状態で測っています ・ここにある12姿勢がすべてではありません よく通る姿勢を選んでいますが、これ以外の姿勢で出ることはあります ・シェイプキーで体型を変えた状態は、その状態のまま測ります 別の体型でも使う予定があるなら、それぞれで測ってください ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 同じ作者のツール ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「あとどれだけ」── 軽量化の"計画"を出すツール(無料) 目標のパフォーマンスランクを選ぶと、そこへ届くために 何をどれだけ削ればいいかを数値で出します。 無料です。作者の作るものの雰囲気を確かめる意味でも、 よろしければ先にこちらをお試しください。 https://hakari-lab.booth.pm/items/8702378 ※VCC・ALCOM からも導入できます https://hakari-lab.github.io/vpm/ ◆「どこささる」── 置いたColliderが効いたかを実測するツール 揺れものを24姿勢に倒して、貫通が本当に止まったかを測ります。 このツールが「人の姿勢」を見るのに対して、あちらは「揺れもの」を見ます。 https://hakari-lab.booth.pm/items/8726308 ◆「どこけせる」── 服の下で見えていない場所を実測するツール 揺らしても隠れ続けた場所だけを「消していい」と判定します。 https://hakari-lab.booth.pm/items/8729355 ◆「どれがおもい」── 何が重いのかを実測で出すツール 複製を作って実際に取り除いて測るので、 「消したのに減らなかった」が起きません。 https://hakari-lab.booth.pm/items/8718160 ◆「どこぬる」── マスクを塗る場所が一目で分かるツール アバターの構造を読んで、塗れる場所の候補を先に一覧にします。 https://hakari-lab.booth.pm/items/8716672 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 利用条件 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 個人・商用問わずご自由にお使いいただけます。 本ツール本体の再配布・販売はご遠慮ください。 詳細は同梱の「利用規約.txt」をご確認ください。






