本シナリオは冒険企画局さま発行「魔導書大戦RPGマギカロギア」のシナリオです。 【トレーラー】 Hello、ハロー。 今日も良い天気だ。 黄金の昼下がりに土砂降り雨。 ある人は雨を「神様の涙」だと言った。 神にも拭えぬ悲しみがあるのだと。 ある人は雨を「神の恵み」だと言った。 神の施す光の粒は世界を潤すのだと。 マギカロギア「Hello,Umbrella」 ならば、この雨はなんだろう。 ――この数粒の冷たいものは、なんだろう。 【概要】 PL人数：1人 サイクル数：6 テキストセッション向け 初心者向けのマギカロギアタイマンシナリオです。 ■PC ハンドアウト（推奨：第三階梯異端者、外典以外） あなたは数年前のある日、事故（事件）を切っ掛けに魔法の力に目覚めた。 保護した魔法使いからそのように聞いているが、実際のところ事故（事件）以前 について何も覚えていない。 PLは 事故（事件）についてはGM と話し合って設定を決めても良い。 ■あらすじ 学院で力の使い方を学び、大法典の一員として過ごすように なってしばらくしたある夏の日。あなたの上司から「大法典から盗み出された禁書が街で発見された」。「魔法災厄も確認されている。被害が大きくなる前に禁書を回収せよ」。指令を受け、雨の降る街へ繰り出したあなたは傘を差さずに歩く人物とすれ違う。 その人物に既視感と魔法の気配を感じたあなたは人物を追い始めるが……。 【内容物】 ・PDF （本編10P、8000文字程度) 【注意事項】 ・二次配布厳禁です。 ・SNSにてネタバレなどについて話すときはワンクッション入れてからお願いします。