雨の夜、喫茶店の裏口から異世界の薬師が逃げ込んできました
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雨の日だけ、喫茶店の裏口は異世界へつながる。 祖母から継いだ喫茶店「雨灯り」を営む三十一歳の藤崎梓。 ある雨の夜、禁じられていた裏口を開けると、そこには見知らぬ異世界の薬草店があった。 そして扉の向こうから逃げ込んできたのは、師匠殺しの疑いをかけられた薬師エリオット。 彼が持っていた古い真鍮片には、梓の祖母が残した呼び鈴と同じ印が刻まれていた。 三十年前、祖母は異世界で何をしていたのか。 なぜ二つの世界をつなぐ扉は封じられたのか。 現代日本の喫茶店と異世界の薬草店を舞台に、過去の事件と二つの世界の秘密を追う、大人の異世界ミステリー×ロマンス。 約十万字・一冊完結。 EPUB形式/挿絵入り/ルビ付き。
雨の夜、喫茶店の裏口から異世界の薬師が逃げ込んできました
――雨の日は、裏口を使わないこと。 祖母から継いだ喫茶店「雨灯り」を一人で切り盛りする、三十一歳の藤崎梓。 ある雨の夜、祖母から禁じられていた裏口を開けると、そこにあったのは見慣れた路地ではなく、異世界の薬草店だった。 そして扉の向こうから、一人の男が血を流しながら逃げ込んでくる。 彼の名はエリオット・フェルン。 異世界で薬師をしている三十三歳の男だった。 その夜、彼の師匠ベルンは何者かに殺され、現場にはエリオット自身の小刀が残されていた。 さらに、エリオットが握っていた古い真鍮片には、梓の祖母が残した呼び鈴と同じ印が刻まれている。 三十年前、祖母は異世界で何をしていたのか。 なぜ二つの世界をつなぐ扉は封じられたのか。 そして、誰がその扉をもう一度開こうとしているのか。 現代日本の喫茶店と、異世界の薬草店。 雨の日だけつながる二つの世界を行き来しながら、梓とエリオットは三十年前の秘密と、師匠殺害事件の真相を追っていく。 事件を追ううちに、最初はただ巻き込まれただけだった二人の距離も、少しずつ変わっていく。 大人の異世界ミステリー×ロマンス。 約十万字・一冊完結の長編小説です。 【収録内容】 ・本編 約十万字 ・表紙イラスト ・キャラクター紹介 ・巻頭挿絵 二枚 ・主要場面挿絵 二枚 ・巻末挿絵 一枚 ・ルビ付き本文 【ファイル形式】 EPUB形式 EPUB対応の読書アプリ・電子書籍リーダーなどでお読みいただけます。 【試し読み】 pixivにて、序章〜第三章まで無料公開しています。 著者:月森文乃


