外殻だけ残す Atsuki Outer Shell 【Blenderアドオン】
- Digital500 JPY



Atsuki Outer Shell は、複数の立体から外殻を作成し、その後のメッシュ整理までをワンクリックで行う Blender 5.2用の時短アドオンです。 外殻生成にはBlender標準の Boolean(Exact / Union) を使用しています。 ※独自のBoolean演算ではありません。 設定に応じて、内部・重なりの整理、近接頂点のマージ、余分な頂点の整理、Nゴンの三角化などもまとめて実行できます。 Blenderで手作業でもできる一連の工程を、ボタン1つでまとめて実行して作業時間を短縮することを目的としたツールです。 日本語 / English に対応しています。
【使い方】
1. 対象のメッシュを選択します。 複数オブジェクトや、1つのメッシュ内の複数立体に対応します。 2. 3Dビューの N → Atsuki Tools → Atsuki Outer Shell を開きます。 3. パネル最上部の言語選択で、日本語と英語を切り替えられます。初期設定は日本語です。 4. 必要な設定を選び、「外殻を作成」を押します。 結果は「_OuterShell」が付いた新しいオブジェクトになります。 元オブジェクトと元のメッシュは残ります。
【主な機能】
・複数オブジェクトや単一メッシュ内の複数立体を一括処理 ・Blender標準のBoolean(Exact / Union)で外殻を生成 ・密閉空洞に残る内壁を除去 ・重複面と近接頂点を整理し、辺上の頂点を接続 ・底面、上面、側面の余分な分割を整理 ・形状変化を確認しながら2辺以下の頂点を融解 ・5頂点以上のNゴンだけを三角化(四角面は維持) 各処理のオン・オフや許容値はパネルで調整できます。 Nゴンの三角化は初期設定でオンです。 詳しい設定はZIP内の日本語版READMEをご覧ください。
【Blender標準機能との関係】
外殻の合成には、Blender標準のBooleanモディファイア(Exact / Union / Self Intersection)を使用します。Booleanそのものを独自に開発・改良したアドオンではありません。 このアドオンは、入力の取りまとめ、密閉空洞や重複面の処理、近接頂点の統合、辺上の頂点の接続、平面内の分割整理などを、設定に応じて続けて実行します。これらの処理にもBlenderのAPIを利用しています。 単純な形状では、標準Booleanだけの結果と見た目がほぼ同じになる場合があります。すべてのメッシュを自動修復できるものではありません。 元オブジェクトは初期設定で、ビューポートとレンダーの両方で非表示になります。 交差線上に必要な頂点や辺は追加されるため、処理前より頂点数が増える場合があります。 元に戻す操作は Ctrl+Z です。.blend ファイルは自動保存しません。
【対象と制約】
穴のない閉じた立体に適しています。 開いた面や分岐した辺がある入力はエラーで停止します。 点や辺だけで接する立体、極小面、複雑な自己交差は処理できない場合があります。 結果には、元の親子関係、アニメーション、制約、頂点グループ、シェイプキーを引き継ぎません。 マテリアルとUVは、ブーリアンが補間できる範囲で維持します。UVを再投影する設定もあります。 大きなメッシュでは、処理中にBlenderが応答しなくなる場合があります。
【ライセンスと生成物】
アドオンのPythonコードは GPL-3.0-or-later で配布します。 ライセンス全文はZIP内の「COPYING」をご覧ください。 アドオン自体の利用・改変・再配布は、GPLの条件に従って可能です。 このアドオンで作成・加工したメッシュや画像に、アドオンのGPLは自動的に適用されません。 制作者として、生成物に独自の利用規約も設けません。 元の素材や入力データの権利は、それぞれの条件に従ってください。
【インストール】
Blenderの「編集 → プリファレンス → アドオン → メニュー → ディスクからインストール」を開きます。 AtsukiOuterShell-1.0.17-BOOTH.zip を選び、Atsuki Outer Shell を有効にしてください。
【アップデート履歴】
1.0.17:5頂点以上のNゴンだけを三角化する設定を追加しました。三角面と四角面はそのまま残し、設定をオフにするとNゴンを保持できます。 1.0.16:パネル上部に日本語・英語の切り替えを追加しました。表示文言、実行結果、エラー表示に英語で対応し、説明書を日本語版と英語版に分けました。 1.0.15:BOOTH向け初回販売版。



