ARKit超入門
- ¥ 2,000
ARKitはiOSでARアプリケーションを簡単に作れるフレームワークです。本書ではSwiftでARKitの使い方を学んでいきます。各章ごとに独立した内容になっており、特徴点の表示や平面の検出から、AR空間の永続化や複数人でのAR共有、環境マッピングまで、アプリを作る手順をひとつひとつ詳しく紹介しています。 また最新版ではARKit3.0で実装されたPeople Occlusion(人とARモデルの前後関係を正しく表示できる)やMotion Capture(人の姿勢推定)についても詳しく説明しています。 ■Version3.0の変更点 ARKit3.0のPeople Occlusion、 Motion Captureに対応しました ■Version2.1の変更点 軽微な誤字脱字を修正しました。 ■Version2の変更点 画像マーカーを使ったARの章を追加しました。
ダウンロードについて
一度PDFを購入いただければ、今後PDFをアップデートしたときには、無料でダウンロードしていただくことができます。
構成
表紙+本文 140ページ サンプルコードは専用サイトからダウンロードできます 本書のアプリはARKit3.0、Xcode11.2とiOS13を使用して開発しています。
目次
1章 ARKitとは 2章 サンプルを動かしてみる Xcodeのプロジェクトを作る ARSCNViewとは 3章 ARKitで特徴点を検出 ARKitで検出される特徴点 Xcodeのプロジェクトを作る 特徴点を検出する 4章 ARKitで平面の上に球を置く 3Dモデルを表示するには Xcodeのプロジェクトを作る 平面に球を置く 平面を検出する 球を平面の上に表示する 5章ARKitで平面を表示する Xcodeのプロジェクトを作る 平面の3Dモデルを追加する 平面のサイズを更新する 6章 壁を検出する Xcodeのプロジェクトを作る 垂直面を検出する 7章 タップした平面に3Dモデルを置く タップした平面に3Dモデルを置く流れ Xcodeのプロジェクトを作る タップを検出して3Dモデルを置く タップを検出できるようにする タップされた座標にAnchorを作成 Anchorの座標に3Dモデルを表示 8章 オリジナルの3Dモデルを置く オリジナルの3Dモデルを置く流れ Xcodeのプロジェクトを作る 3DモデルをXcodeに追加する Blenderでdaeファイルを作る フォーマットを変換する 平面に3Dモデルを置く 9章 光源を推定する Xcodeのプロジェクトを作る 3DモデルをXcodeに追加する omniライトを使用する 光源を推定する 10章 環境マッピング 環境マッピングとは Xcodeのプロジェクトを作る 3DモデルをXcodeに追加する マテリアルの設定を行う 環境マップをXcodeに追加する 環境マッピングを利用する 動的な環境マップを利用する 11章 画像マーカーを使ってARを表示 ARKit1.5とARKit2.0の違い XCODEのプロジェクトを作る 画像マーカーをXcodeに追加する ARマーカー上にモデルを表示する 画像をARマーカーとして登録する マーカー上に立方体を表示する 12章 面の形状に沿った平面の検出 Xcodeのプロジェクトを作る 任意形状を検出する 13章 オクルージョンを考慮する People Occlusionとは 使用可能な端末 People Occlusionのプログラムを作る 実行してみる 14章 モーションキャプチャ Body Detection Xcodeのプロジェクトを作る 3D Body Detection 実行してみる 15章 ARKitと物理挙動の連携 Xcodeのプロジェクトを作る 平面検出と球の生成 物理法則に従って動かす 球に物理挙動を設定する 平面に物理挙動を設定する 16章 AR空間の永続化 永続化の仕組み Xcodeのプロジェクトを作る 3DモデルをXcodeに追加する UIを作成する AR空間の保存と読み込み プログラムとUIを関連付ける 17章 複数人でARを共有する AR空間共有の流れ Xcodeのプロジェクトを作る UIを作成する AR空間を共有する プログラムとUIを関連付ける 18章 距離測定アプリを作る ARKitで距離を測定する Xcodeのプロジェクトを作る UIを作成する 距離を測定する プログラムとUIを関連付ける 19章 メジャーアプリを作る Xcodeのプロジェクトを作る UIを作成する 長さを測定する プログラムとUIを関連付ける