2016年にさっぽろ市民文芸児童文学部門に投稿し大賞を受賞した作品を加筆修正し、挿絵を新たに書き下ろした冊子です。
あらすじ:
だれもいない図書室は、僕だけの隠れ家だった―――その貸し出しカードが現れるまでは。
無記名のそのカードに導かれ、増えていく本のタイトルを通して顔も知らないその持ち主と交わす心の交流。
やがて季節は過ぎ、僕の卒業の時が近づいていた。そして明かされる、カードの持ち主の正体とは。
蔦の絡まる古い図書館棟での一年を、美しい筆致で描いた一作。
サイズ:A5
ページ数:本文24p.(挿絵4枚入り)
表紙:カラー 本文:モノクロ