魂の証明【PDF版】
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文庫サイズ160ページ（本文156P)。PDF版。
2079年、死がなくなった――
不死が実現し魂が否定された世界で、ただ死を待つ義眼の中年『シオリ』と、魂を知るという旧式AI『ハチ』のふたりが巡る、近未来SF小説。 短編「リエントラント」が付属しますが、『小ネタ/年表』やイベントで配布した「ARハチ」付きペーパーは含まれませんのでご注意ください。 【無料試し読み】PDF： https://goo.gl/Tte12p pixiv： https://goo.gl/ZebJJC
「シオリさん、お話しませんか」
■あらすじ■ 人格を電子情報に変換――電格（でんかく）となり、死後も仮想空間で生き永らえる時代。魂と呼べるものは完全に否定されていた。四十手前の男、深山シオリは電格の調整をする『調整人（チューナー）』を辞め、ただひとり肉体の死を待っていた。ある日、彼のもとに妙な依頼が舞い込む。それは、魂を探し求めた男が遺した旧式AIの調査依頼だった。 会話もろくにままならないAI『HF-800』と、引きこもり中年を繋いだのは、過去の『名作映画』だった。
主成分は【近未来、死のない世界、下品なおっさん、ポンコツAI、バディもの、ブロマンス、名作映画、ディストピア、ユートピア】
好きな人に見つけてもらえると、とても嬉しいです。
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