A5/本文32頁/中綴じ/コピー本
オリジナルの短編小説を2作収録。
いずれも現実と夢幻の狭間を描いた幻想文学。
『紅葉狩(もみじがり)』
気まぐれで紅葉真っ盛りの山を訪れた「私」。
紅葉を眺めながら、その美しさに失った人の美しさを重ねてしまう。その想いのあまり出会った光景は幻影だったのか。
※WEB未発表作品。
『花葬(かそう)』
Kと同級生の「私」。
病気がちで学校にあまり来ないKとの会話を快よく思っていた。しかし突然にKの死が知らされる。そのとき、「私」が取った行動とは。
※「小説家になろう」にて公開済み。