ピアノメーカー擬人化「Piano Makers」シリーズの2018冬新作は、次回の長編「梯子と洋燈」へ向けた習作です。 ヤマハ(当時の社名は日本楽器製造)は昭和初期にドイツのトップメーカーであるベヒシュタインから技術供与を受けピアノ作りの指導を受けています。 欧米のさまざまなメーカーを何年もかけて訪れて、比較した結果「ベヒシュタインに学びたい」と選んだのは、当時の日本楽器の技師長である河合小市(河合楽器製作所創設者)でした。 その、カワイとベヒシュタインの出会いを、習作として短編にしています。 ヤマハ、カワイ、ディアパソンらがベヒシュタインの教えを受ける黎明期の物語、「梯子と洋燈」は2019年6月の発行を予定しています。 冬コミ会場に来られない方のため、データ頒布としました。不具合などあればお知らせ下さい。 ※期間限定頒布とする可能性があります。気になったらはやいうちに是非どうぞ!