スイスのいち地方の領主から始まったハプスブルク家は、皇帝(国王)選出を経てオーストリア公となって栄達の歴史を歩み始める。 アルブレヒト1世隻眼王 「賢君」アルブレヒト2世 ラディスラウス遺児王 「帝国の大愚図」フリードリヒ3世 「最後の騎士」マクシミリアン1世 カール5世遍歴王 など…… 数多くの宗主と共に、その歴史は紡がれる。獅子は双頭の鷲に姿を変え、世界へ飛翔する。栄光を伝えんがために。 〈※本書はハプスブルク家の史実を、ルドルフ1世以前から皇帝カール6世までの歴代の当主について書き連ねた物です。小説ではありません。内容はサンプルをどうぞ。〉 サイズ:新書(A6)サイズ×厚さ1.5センチほど
↓表紙を作成してくださったにわ酉さんからの推薦文↓
《サークル《帝国巡察使》はくえー先生がお送りするC95新刊 「ハプスブルク家宗主列伝・上」》 中世から20世紀初頭にかけ、政略結婚によりヨーロッパでの勢力を誇ったハプスブルク家の、 歴代宗主たちの紹介本となっております。 上巻ではハプスブルク家の伝説上の先祖から、最後の男系男子カール6世まで 実に1000年以上、連綿と連なる歴史の宗主達が紹介されています。 人物ごとのエピソード、コラムが丁寧に書かれており、「人」という側面からハプスブルク家の歴史にアプローチするのにおすすめの一冊。 ハプスブルク家の魅力的な世界に、ご存知の方もそうでない方も、ぜひぜひ足を踏み入れてみてください。 蛇足ながらコメント主は表紙をデザインさせて頂きました。 お手に取って楽しんで下されば嬉しく存じます。 (にわ酉)