いく野の露になほしをるらむ(シュテ犬アンソロジー)
- ¥ 500
蒸気機関の技術が普及した仮想大正時代。まだ光と闇が混じりあっていたこの時代は、アヤカシにとっての黄昏の時でもあった。 人々の中から消えゆくアヤカシを救うべく、アヤカシを記事にし続けるアヤカシ記者は存在する。 これは、そんな物語とはまた別のお話。 実直な憲兵の青年と、妖艶なアヤカシの少女の、いつか別れに至る物語。 「アヤカシ記者、蒸気都市ヲ行ク」の犬村×シュテンのアンソロジー&再録本です。 詩織子さんと木村陵和さん、もけもーけさん、芋煮さんが寄稿されています。ありがとうございます。 本編を知らなくても多分楽しめると思います。 実直青年と美少女人外のカップリングだということさえ分かっていれば大丈夫です。
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