書籍版:本文160ページ(12ページフルカラー含む)。 PDF版: 本文160ページフルカラー。(サンプル画像はPDF版のものです) デジタル一眼レフやミラーレスの普及で、RAW画像に後からカメラ画像処理を施してフルカラー画像を作り出す「RAW現像」はとても身近になりました。しかし中でどんな処理が行われているのかは意外と知られていません。 この本ではRAW画像ってなんなの?カメラの中の処理ってどういうもの?という疑問への答えから始まって、カメラ内部の画像処理=RAW現像を丁寧に解説し、さらに実際にRAW現像処理を行ってみます。 実行環境にはPythonとColabを使用。読者は環境設定なしでブラウザのみでBayerからフルカラー画像までの処理を理解し自分で体験できます。
目次
はじめに 第 1 章 カメラ画像処理について 1.1 カメラ画像処理について 第2章 基本的な処理 2.1 準備 2.2 簡易デモザイク処理 2.3 ホワイトバランス補正 2.4 ブラックレベル補正 2.5 ガンマ補正 第3章 重要な処理 3.1 この章について 3.2 線形補間デモザイク 3.3 欠陥画素補正 3.4 カラーマトリクス補正 3.5 シェーディング補正 第4章 画質を良くする処理 4.1 この章について 4.2 ノイズフィルター 4.3 エッジ強調 4.4 トーンカーブ補正 第 5 章 応用編 5.1 線形補間デモザイクの周波数特性 5.2 高度なデモザイク処理 5.3 ミラーレスカメラ(ソニーα 7-III) の RAW 現像 付録 A.1 Colaboratory の簡単な使い方 A.2 RAW 画像の撮影方法
注意事項
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