求むるべきその信頼
- ¥ 400
2019年3月1日、厚生労働大臣根本匠君の不信任案が、立憲民主党・無所属フォーラム、国民民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会保障を立て直す国民会議、社会民主党・市民連合より提出されました。 代表して趣旨弁明を行ったのが、無所属の小川淳也衆議院議員(会派は立憲民主党・無所属フォーラム)でした。 1時間50分にも及ぶ渾身の演説は、国会を(編集なしの中継や動画等で)見る人の胸を打ち、大変な反響がありました。 紙の本で縦書きで私が読みたいので、冊子にまとめることにしました。 実際になされた演説の書き起こしではなく、小川淳也議員からお預かりした原稿を元に段落や句読点を読む文章へとフィックスし、一部演説から汲み取って足し引きをしました。また、用語や人物について注釈を付してあります。 なぜ元原稿を採用したかというと、小川議員が「一番言いたかったことを述べる時間がなかった」というようなことをおっしゃったのを見たからです。 その元原稿は小川議員のブログにも掲載されていますし、ニュースサイトなどでも読めるところがあるようです。掲載前に入れ違いで問い合わせをしたため、事務所から原稿データをお送りいただきました。そこから校正や演説からの付け足しがあるため、ブログ掲載の文章とは異なります。 仕様は、B6サイズ72ページ(表紙除く)モノクロ表紙カラーカバーつきです。手持ちの写真がなかったため、文字だけの本になりました。