「あの事件」から5年の歳月が経ち、哲雄は大学に通いながら毎日を慌ただしく過ごしていた。日常の中に突如として入り込んできた不思議な体験の数々は、哲雄がなくしてしまった『彼』についての記憶を揺さぶるものだった。 B6版／本文28ページ／全年齢 ※ガタケット160で頒布した「夢の中で目覚めて」プロローグ(蓉司視点)を踏まえた、哲雄視点の小説です。BOOTH経由で購入された方には、上記プロローグが収録された無配の本文ファイルをお付けします。 自家製本のため、お届けまでにお時間を頂きます。