All About Maho Girls
- ¥ 800
11/17開催「大魔法フェスティバル(プリキュアまつりDX13)」にて頒布した、魔法つかいプリキュアの小説本『All About Maho Girls』です。みらい、リコ、ことはを主人公にした短編一つずつ、そして大人になったみらいたちの冒険を描いた長編を収録した95000字、272pの大型本になります。各収録作のあらすじは以下の通りです。 ①「短波715」 みらいの父親から古い短波ラジオを譲ってもらったことをきっかけに、海外放送にハマっていく十六夜リコのお話。外国から届く電波を何とか捕まえようと、アンテナを片手に夜な夜な空を飛び回るリコ。ある夜、彼女のラジオが聞いたことのない不思議な放送を捕まえて……。 ②「あなたの知らないわたしの鳥たち」 渡り鳥の夢を見るようになった、ことはのお話。海を渡り、国境を越えて旅をする鳥たちの夢を毎晩見るようになった彼女は、やがて名前も知らない彼らに会うため、みらいたちに内緒でひみつの旅に出ることを決意する。 ③「夜の先、天国の方角」 高校生になったみらいと、彼女に出会った小さな男の子の話。妹を亡くしてからというもの、毎晩のように天国を探して夜の町を彷徨うようになった少年は、ある日、誰もいない駅で一人の少女に出会う。みらい、と名乗ったその女の子は、カタツムリに引かれているという不思議な列車の話をするのだが……。 ④「エスメラルダと黒猫のひみつ」 二十歳になったみらい、リコ、ことはたちの冒険を描く、200pの長編。水晶様のお告げに導かれ、秋のヴェネチアを訪れたみらいたち。そこには、ことはのエメラルドとそっくりの形をした、不思議な宝石が眠っていた。大昔の錬金術師が遺したと言われるその宝石を狙って、謎の怪盗が水の都に姿を現す。エメラルドを守るため、新たな戦いに身を投じるみらいたちだったが、誕生日を迎えたばかりのリコは誰にも言えない悩みを抱えていた……。 以上4作の他にもう一つ、ちょっとした短編を収録しています。 あんしんboothパックでの発送になります。よろしくお願いします!