渋谷の街が舞台の日常SF冒険小説
(文庫サイズ/58P)
「わたしはディフェンダーだもの。
駅のことも、マスターちゃんの暮らしも、きっと守ってみせるわ」
私は東京・渋谷駅のデパ地下で働くパン職人・加奈子。
優しいでんこのひびきさん達に甘えながらグダグダな日々を送っていた。
しかし、いつもの何気ない朝は、運命の一日へと変わる。
それがでんこ達と過ごす楽しい毎日の終焉、
そして渋谷駅の崩壊につながるなんて知りもせずに――。
駅のミライ。私のミライ。
明日を変えるために、私は走る!
でんことの暮らしがもっと愛おしくなる、日常&SFアドベンチャー!