七角柱の走馬燈は少々毀たれても止まらない
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「小説家になろう」においてずっと公開している同名の小説のPDF版です。厳密には、こちらが寧ろ原本で、「なろう」では最小限の修正(体裁の変更や使用出来ない漢字を含む固有名詞の変更)を加えたものを公開していました。縦書きを好ましいと感じる方、原本でご覧になりたい方、また私の活動を応援してくださる方へ向けての商品となっております。 56万文字なので、ひとまず560円に設定させていただきます。 以下、「なろう」で付したあらすじ ある、感染者に死と特殊な力を与えるヴィールスが高校二年生の間に蔓延し、しかも、その治療がごく限られた人数にしか施せないという事態に陥ったと言う世界、どうせ死ぬのならばと、数多くの高校生がその治療を受ける権利を懸けたサバイバルに参加した。 このヴィールスの感染者は、自身が愛着や憧憬を抱く道具に、武器としての絶大な威力や強度を与えることが可能で、この様な道具は〝聖具〟と呼ばれている。それぞれの参加者達はこれを武器として戦い、また権謀を巡らすことで生き残りを目指す。