本書は、Dockerのセキュリティ設定のベストプラクティスを手を動かして学ぶ本です。 リソース集約と開発スピード向上のために、コンテナ上でアプリケーション実行が必須のトレンドとなっています。 仮想OS環境で実行されているエンタープライズのシステムも、少なくともフロント部分についてはコンテナ化が進むと予想されます。 コンテナ技術は軽量で実行も高速なため広く使われる半面、攻撃の頻度も高くセキュリティの考慮を怠ると被害を被る怖れがあります。 本書を読む方が網羅的にアンチパターンを示し、実際に修正することでセキュリティ設定について知るきっかけになってほしいと思い執筆しました。 70ページのPDFファイルがダウンロード可能です。