商品あらすじ

　女の子同士で付き合っている幽霊と紡ぐ、復興の為の文化祭。 　誘拐事件が解決し、学校の信用は失墜したが、事情を知らない他の生徒達は突然の事に憤りを感じ、反抗する為に文化祭を企画する。しかし教頭や生徒会顧問教員がその邪魔をするだけでなく、無断で侵入するマスコミの心無い誘導尋問や、理解の無い住民達による生徒への暴力など沢山の問題を抱えていた。 　その一方で、寮生の一人であり、巫女である中山　小春は誘拐事件で理不尽な死を遂げた少年少女達を除霊する為に学校へと訪れていた。一仕事した彼女にはいつの間にか恋人関係を結んでいる二人の女の子に取り憑かれてしまう。二人は世間に自分達のような恋の形を認めて欲しいという強い思念でさまよい続けている亡霊だった。 　その二人の幽霊、準子と藍子の話を聞いた深雪は、彼女達を文化祭成功の為の秘策として利用しようと画策する。