アーケードゲヱム基板 実機サウンドノスゝメ
- ¥ 2,200
--- 5/31:第2版発行に伴い、一部加筆・修正を行い価格改定しました。内容については初版とほぼ変わりありません。 フルカラー全32項(表1~4を含む)※第2版 --- 『デンジャラスシード』 (Dangerous Seed) は、1989年にナムコ(当時)から発売されたアーケード用の縦画面・縦スクロールシューティングゲーム。翌1990年メガドライブ用に移植されたが、ゲームシステムはアレンジされ、アーケード版と大きく異なる。また、サウンドはアーケード版の曲をベースに大幅なアレンジを加え、テンポアップ、音色の変更、オリジナルステージ用のサウンドが新たに追加された。 楽曲として完成度の高いメガドライブ版のサウンドをオリジナルのアーケードゲーム基板で鳴らすことを目標に SYSTEM I サウンドドライバ用にデータを移植、オリジナル基板で再生可能な サウンド ROM を作成し、オリジナル基板の OPM チップからデジタル出力を直接収録した。 (以下、主な特徴) ・メガドライブ版の YM2612(OPN2) 6音 + SN76489(DCSG) 3音からなる曲を、アーケード版の YM2151(OPM) 8音で再現 ・アーケードオリジナルの楽曲データ(OPM)のみを差し替え、効果音(C30)、D/A はそのまま残したため、今回作成したサウンドROMに載せ替えることでアレンジ楽曲でのゲームプレイが実現可能 ・メガドライブ版は一部の曲を除いてほぼ OPN 6音で作成されており、アーケード版(OPM 8音)から削除されたフレーズを違和感なくアレンジして復活(※アーケード版には音痴なフレーズが多々ある) ・一部ドライバ機能を追加(テンポ関係、ポルタメント、LFO機能拡張等) 本商品は、上記サウンド ROM を作成した際に調査したnamco SYSTEM I OPMドライバおよびメガドライブ版デンジャラスシードサウンドドライバの解析情報、作成過程、作成手法を解説した技術書と、その成果物であるサウンドデータ(AAC)をセットにしたものである。 フルカラー全28頁(表1~4を含む)※初版