悲しみや苦しみを背負った人の前に不意に現れる酒場、『Bar 曼殊沙華』。 ある夜、そこに迷い込んだ「私」の物語、「六月の早蕨」と、 常連客と店主の小さな日常を描いた短編、「鬼の集まるお店」を収録。 ちょっとしたときに、気軽に読んで欲しい一冊です。 文庫本サイズ／62頁 2020年9月27日発行 2022年9月9日第二版発行 文字サイズやレイアウトを組み直しました。 その都合で、当初左ページだった挿絵が右ページに移動しております。 ページ数も変わりました。（64頁→62頁）