タペすけ＆だきすけ@BOOTH「Megane Elf-chan」イラスト：蟹屋しく（B1サイズ）
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『タペすけ』は人気イラストレーターの描き下ろしイラストとセーレン株式会社の独自開発商品『HDタペストリー』によるオリジナルタペストリーシリーズです。 異世界転生先で出会ったエルフに眼鏡メガネをかけてもらってメガネっ娘エルフとなったエーちゃん。いろんな部分が見えそうな眼福のシーンを「蟹屋しく」氏の描き下ろし、 ビッグサイズなB1サイズのHDタペストリーでお届けします。
【仕様】
サイズ:B1(縦103cm×横72.8cm) 印刷：ハイブリッド印刷 生地：ディープホワイト素材（ポリエステル100％） 従来のWスエード素材よりも白度3倍糸量3倍で高発色の糸を高密度に織った素材に高発色8色インクで印刷した美麗なタペストリーをご堪能ください。 ※画像はデザインイメージとなり実際の商品とは異なりますのであらかじめご了承ください。
【Story】
ご多分に漏れず私は異世界転生をした。 そこはラノベやアニメでよく知った、中世風ファンタジー世界だった。 森で目を覚ました私を助けてくれたのは一人のエルフ。 エルフのエーちゃん（言葉が通じないので勝手に名付けた）はとても神々しく、 チャーム（魅力）の魔法に掛けられたんじゃないかってくらい、 しばらく言葉を失って彼女の姿を眺めていた。 異世界転生なんだから言葉は通じると思ったがそうはいかず、意思疎通には大変苦労した。 それでも言葉がわからないなりに身振り手振りでなんとかなってはいた。 そんなある日、私たちはゴブリンの大群に囲まれた。 これは私の願望を満たすにはもってこいのシチュエーション。 絶対に生き残って、あの願いを叶える！！ ……取っ組み合いで噛まれて蹴られ、ボロボロで倒れ息も絶え絶え天を仰ぐ私。 だが本当は勝利の余韻よりも、願望成就の欲で心臓が早鐘を鳴らしていた。 怪我の方を心配して、私の真上からのぞき込んでくるエーちゃん。 意を決し、言葉は通じないのを承知で、一つのお願いをする。 「私はもうだめ……最後に一つだけお願いが……」 ？？？と言葉は分かってないだろうエーちゃんはそれでも 私が死にそうでいまわの際のお願いをしていることをなんとなく理解してくれてそうだ。 今だ！ 「この……眼鏡を……掛けて……」 ？？？と良くわからないなりに、眼鏡を手にとり、 私が掛けていたように自分が掛ければいいの？ と言わんばかりに眼鏡を掛けてくれるエーちゃん。 キタ――(ﾟ∀ﾟ)――！！眼鏡エルフ！！！ しかも前かがみだから胸とかお腹までこぼれでそう！！！ 前世（現代日本）で『エルフに眼鏡は萌えるんだよ！！』 と主張していた事が、まさか眼前で3次元で見られるなんて もう死んでもいい（昇天） この後、エーちゃんが慌てて蘇生魔法を掛けて生き返らせてくれたけど、 普段はクールなエーちゃんの慌てふためく姿を見れなかったのだけが心残りだった。 また来ないかな、ゴブリンの大群。