■A5版/42ページ ■オンラインセッション用画像・シートセットが附属 本作は、「魔法学校の卒業試験」という限定されたシチュエーションを遊ぶTRPGです。 シナリオは「PC達が卒業試験に挑む」という一本だけで、展開も大きく変わることはありません。 ですが、PCの目的とやることがハッキリしている分物語には入り込みやすいですし、また、ゲーム部分もシンプルなので、プレイ時間も短く、1回90分程度で物語の始まりから終わりまできっちりと楽しめるのが特徴で、放課後や終業後、或いはオンラインセッションで遊ぶのにも適しています。 できあがる魔法は手に入れたカード次第、プレイヤー次第で千差万別。シナリオは一つでも、毎回違った面白さが待ち受けているはずです! みなさんもぜひ、体験してみてくださいね!
魅力的な4つの寮!
魔法使いモノと言えば、やっぱり英国のパブリックスクール! 本作でも、PC達は各々性格の違う4つの寮に振り分けられ、共同生活を送ったり、成績やスポーツで対抗戦を行ったりしています。 エリート主義の優等生クラス《ガルサレン》 インテリ気質のガリ勉クラス 《セルメーヌ》 自由奔放なトラブルメーカークラス 《オルスター》 留学生や奨学生が中心のヒネ者クラス 《バルダート》 お好みのクラスはありましたか? クラスが決まったら、各クラス毎に設定されている《出自》と《学歴》をダイスか選択で決めればPCは完成です!
課題をこなして魔法を作ろう!
PCたちは、魔法の元となる「単語」を集めるための4つの「課題(ダイスゲーム)」に挑戦します。 「課題」をこなして「単語」を集めたら、これらを組み合わせた作文ゲームで魔法を作り、発表! たとえば、「地」「口」「飲」の単語を手に入れていたなら……「大地が口を開けて敵を飲みこむ魔法」なんてどうでしょう?
個性的な6人の先生が魔法を講評!
できあがった魔法は、他のPLとGMが採点をし、その結果を集計して学園長、各寮の監督、新米教員の6名の教師が講評をしてくれます。 採点の仕方は「オモシロ」「アブナイ」「ヘンテコ」などの6項目にどれだけ当てはまったかを目安にし、先生ごとに好みの項目は違います。 講評担当の先生はランダムに決まるので、確実に高得点をとれる方法はありません。 なので、高得点を目指すゲームというよりは、「みんながどんな評価をしたのか」を楽しむゲームなのです!