りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発 第4版【③ React応用編】
- 電子版¥ 1,200
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- 紙+電子セット(旧3.1版)¥ 1,430
- 電子版(旧3.1版)¥ 980
💡 3.1版から 4版への変更点については以下の記事をご参照ください https://klemiwary.com/blog/riakuto-4ed-release ―――― シリーズ累計 2.5 万部を突破、BOOTH 技術書カテゴリで上位独占中の『りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発』の最新 4 版。今版は全 3 巻構成となっており、本書はそのその第 3 巻「React 応用編」です。 コンポーネントからロジックを分離・再利用する技術、React アプリケーションをどう設計するか、React のルーティング、グローバルな状態管理と非同期処理など、初心者を脱して本格的な React 開発者になるために必要な知識を学んでいきます。 従来のプロジェクトで高い頻度で使われている Redux をその基礎から最新の書き方まで解説、さらにポスト Redux 時代に状態管理はどうあるべきかまで、他の解説書では扱われないテーマを深く掘り下げます。また React 18 の新機能がどういう意図で導入され、どんなメリットがあってどのように使いこなせばいいかを説明しています。 なお第 1 巻ではフロントエンドのための JavaScript と TypeScript、第 2 巻では基本的な React のコンポーネントの作り方を説明しています。併せてお求めください。 ▫️ https://oukayuka.booth.pm/items/2368045 (① 言語・環境編) ▫️ https://oukayuka.booth.pm/items/2368019 (② React 基礎編) ◎ 2022年 9月 8日発行/ B5 判・229 ページ / PDF・EPUB・AZW3 形式 📗 無料サンプル(53ページ分)がご覧いただけます。「無料ダウンロード」ボタンからどうぞ。
■ こんな方にオススメ!
◎入門者の方 😟 Redux 難しすぎて挫折した。なぜあんなに複雑なのか納得できない 😟 サーバサイド開発は経験者だけど、フロントエンド開発は初めて 😟 公式サイトや市販本で React を学んでみたけど、今イチよくわからなかった ◎初〜中級者の方 🤔 Redux が使われなくなるって本当? 今後何を使えばいいの? 🤔 Suspense って何? また新しい技術についていかないといけないの? 🤔 React を仕事で使っているけど、今の書き方でいいのか自信がない ▵この本に向かない方 😼 学んだ技術を仕事に役立てる予定がない 😼 理屈よりもとりあえず手を動かしておぼえたい 😼 とにかく動けばいいので、コードの可読性やメンテナンス性は気にしない
■ 読者からの感想
「会話形式が本当に読みやすい。各種機能の紹介だけでなく歴史や思想、学習者が疑問に思いそうな点を載せているのがすばらしい。チュートリアルやったけど React よくわからんって人にオススメしたい」 「同僚から勧められたんだけどマジで神本だった…。サクサク読めるのに React や周辺技術の基本思想から、今のトレンドまでの経緯、今後どうウォッチしていくかまで書いてあってためになる」 「よくある内容の薄い本のクォリティかと思ってたけど、とんでもない本だった。正直 React を学ぶならこれだけでまずは十分なのでは。公式では説明されてない TypeScript での書き方も学べるので、かなりコスパが高い」 「書店に並んでる React 本よりぜんぜん実践的で、かつわかりやすいです。Rails エンジニアに React を教える設定の対話体にするという着想が素晴らしい。すごく具体的でポイントを絞った解説です。まさに力作」 「対話形式の文章だから、内容に入り込みやすい。公式ドキュメントやブログ記事、サンプルコードなどを色々かいつまんで得た知識が、この本を読むことで点が線となってつながり、React の理解度がかなり上がった気がする!」 🗨その他、読者の方からいただいたレビュー・感想を以下のページにまとめています。 https://klemiwary.com/reviews
【第3巻 目次】
第10章 コンポーネント操作の高度な技法 10-1. ロジックを分離、再利用する技術 10-1-1. React におけるロジック分離技術の歴史 10-1-2. コミュニティ主導で普及した HOC 10-1-3. HOC の対抗馬 Render Props 10-1-4. ついに Hooks へと至る 10-1-5. Custom Hook でロジックを再利用しやすくする 10-2. フォームをハンドリングする 10-2-1. 素の React でフォームを扱うには 10-2-2. フォームヘルパーはどれ使うべきか 10-2-3. React Hook Form を使う 10-2-4. Yup でスキーマバリデーション 10-3. コンポーネントのレンダリングを最適化する 10-3-1. コンポーネントのライフサイクル 10-3-2. メモ化で計算リソースを節約する 10-3-3. メモ化で不要な再レンダリングを防ぐ 10-3-4. 優先度の低いレンダリングを遅延させる 第11章 React アプリケーションの開発手法 11-1. React アプリケーションのデバッグ 11-1-1. コンソールにデータをダンプする 11-1-2. React Developer Tools を使いこなす 11-2. コンポーネントの設計 11-2-1. 命名規則を遵守する 11-2-2. SOLID の原則 11-2-3. Presentational Component と Container Component 11-2-4. Atomic Design 11-3. プロジェクトのディレクトリ構成 第12章 React のページをルーティングする 12-1. ルーティングについて知ろう 12-1-1. SPA におけるルーティングとは 12-1-2. ルーティングライブラリの選定 12-1-3. ファイルシステムベースのルーティング 12-2. React Router の基本的な使い方 12-2.1. React Router を導入する 12-2.2. React Router のコンポーネント API 12-2.3. React Router の Hooks API 12-3. React Router をアプリケーションで使う 第13章 Redux でグローバルな状態を扱う 13-1. Redux をめぐる状態管理の歴史 13-1-1. Redux 以前の模索の時代 13-1-2. そして Redux が登場した 13-2. Redux の使い方 13-2-1. Redux の思想を理解する 13-2-2. Redux をアプリケーションに組み込む 13-2-3. Redux 公式スタイルガイド 13-3. Redux Toolkit を使って楽をしよう 13-4. useReducer はローカルに使える Redux 13-4-1. useReducer で Redux の処理を書き直す 13-4-2. useReducer と State Hook の正体 第14章 ポスト Redux 時代の状態管理 14-1. Context API の登場 14-2. React で非同期処理とどう戦うか 14-2-1. コンポーネントの中で非同期処理を行う 14-2-2. Redux ミドルウェアの黄金時代 14-2-3. Redux ミドルウェアは非同期処理の課題を解決できたのか 14-2-4. 公式が示した Effect Hook という道 14-3. Redux オルタナティブな状態管理ライブラリ 14-4. Redux はもう不要なのか? 14-4.1. Redux と React の間の距離感の変遷 14-4-2. Redux 周辺を取り巻くトレンドの変化 14-4-3. この先 Redux とどうつきあっていくべきか 第15章 React 18 の新機能を使いこなす 15-1. React 18 はなぜ特別なバージョンなのか 15-1-1. 皆が待ち望んでいた?React 18 15-1-2. 公式が React 18 をどうしても出したかった理由 15-2. React 18 の新機能を有効にする 15-2-1. 新しいルート API 15-2-2. Strict モード 15-3. Concurrent Rendering の具体的なメリット 15-3-1. State 更新の自動バッチ処理 15-3-2. レンダリングをサスペンドする 15-3-3. 緊急性を考慮してレンダリングさせる 15-4. Concurrent Rendering で UI の質を高める 15-4-1. Suspense の優位性 15-4-2. Suspense に対応したデータ取得ライブラリ 15-4-3. SWR の使い方 15-4-4. Concurrent UI パターンをアプリケーションに適用する
■「りあクト!」はココが違う
✅ 新人と先輩エンジニアの対話による解説形式。初学者がつまづきやすいポイントや抱きがちな疑問に、先輩キャラが丁寧に対応してくれます。 ✅ 随所に脚注で公式ドキュメントなどの該当するページへのリンクを掲載。疑問に思った箇所はすぐ一次ソースに当たって理解を深めることができます。 ✅ 各技術について使い方だけでなく、その登場した背景や歴史、開発者の横顔なども紹介。なぜその仕様なのか納得しながら学習を進められます。 ✅ 進化の早い React や TypeScript、ESLint の最新の記法にいち早く対応。各種設計手法を取り入れた綺麗なコードで、現場の第一線で活躍しているエンジニアのやり方が学べます。
■ 本文中のサンプルコード
サンプルコードは全て、そのまま動く状態で章・節ごとに GitHub に掲載。 https://github.com/klemiwary/Riakuto-StartingReact-ja4.0 自由に手を加えて動作の確認ができるほか、ご自身のプロジェクトのボイラープレートとしてもお使いいただけます。
■ 電子版の閲覧について
本書の電子版ファイルは PDF と EPUB、AZW3 の 3 つの形式で提供しています。 お手持ちの環境で快適に閲覧していただけるよう、「よりよい環境で電子版をお読みいただくために」というドキュメントをご用意しました。 https://github.com/klemiwary/Riakuto-StartingReact-ja4.0/blob/main/ebook-tips.md 各フォーマットのフォント事情やおすすめアプリなどをご紹介していますので、本書をご利用の前にぜひご覧ください。
■ 旧3.1版について
古い環境で開発している方のため、旧 3.1 版も引き続き販売中です(電子版のみ)。 「③ React 応用編」の 3.1 版は、4 版と主に以下の点が異なります。 ✓ ツールチェーンに Create React App を使用 ✓ React はバージョン 17.0.2 を使用 ✓ React Router の解説がバージョン 5 ベースで、5 から 6 への移行についても記述 ✓ 4版で追加されたレンダリング最適化、フォーム操作、コンポーネントの設計、ポスト Redux の考察、Concurrent Rendering などの説明はありません 3.1 版の無料サンプルや目次は以下のページに掲載しています。 https://github.com/oukayuka/Riakuto-StartingReact-ja3.1
■ シリーズその他の作品
『りあクト! TypeScript で始めるつらくない React 開発 第4版【① 言語・環境編】』 https://booth.pm/ja/items/2368045 👉 全3巻構成の第1巻。モダンフロントエンド開発に必要な JavaScript と TypeScript の知識を身に着けます。 『りあクト! TypeScript で始めるつらくない React 開発 第4版【② React 基礎編】』 https://booth.pm/ja/items/2368019 👉 全3巻構成の第2巻。歴史や思想から React を理解し、基本的なコンポーネントの組み立て方を学んでいきます。 『りあクト! TypeScript で極める現場の React 開発』 https://booth.pm/ja/items/1312815 👉 今作からのステップアップ となる内容です。テストの書き方や便利な周辺ライブラリを紹介。 『りあクト! Firebase で始めるサーバーレス React 開発』 https://booth.pm/ja/items/1572683 👉 コミック情報アプリを作りながら Firebase を学んでいく、実践的な内容です。