鬼さがし
- ¥ 2,000
このゲームは『刀剣乱舞―ONLINE-』の二次創作正体隠匿ゲームです。 公式とは関係ありません。公式のゲームシステム、ゲームシナリオとは異なります。 2015年12月に配布を行いました。 このゲームのイラスト、その他の無断転用、無断複製、オークションへの出品はおやめください。 【ゲーム概要】 所要時間:20 分~ 人数:4人~10 人(6~8人推奨) プレイヤーは「審神者・刀剣男士」と「時間遡行軍」の陣営に分かれ、自陣営の勝利を目指します。 審神者と刀剣男士は、審神者が時間遡行に討たれる前に全ての時間遡行軍を脱落させてください。 時間遡行軍は隠れた審神者を見つけ出し、これを脱落させてください。 開始時は全員誰が敵味方かわかりません。各自出来ることを行い、自陣を勝利に導いてください。
【ゲーム開始前の準備】
刀剣カードをシャッフルして全員に配ります。 又は、各自好きな刀剣カードを選びます。 自身の刀剣カードを表にして、常に見える状態にします。 以後配らなかった刀剣カードは使用しません。 取扱説明書の記載に従い、役カードを参加人数に合わせて選んでください。 シャッフルして場の刀剣全てに裏の状態で配ります。 残った役カードは以後山札とし、裏のまま中央にまとめて置きます。 役カードを配ったら、各自自身の役カードを確認します。 役カードを人に見せてはいけません。 刀装を刀剣カードに書かれている数だけ配布します。 残った刀装は中央に置きます。
【ゲームの流れ】
①技能、特殊の確認 全員場の刀剣カードの技能と特殊を確認します。 ②近侍を選ぶ 最近日本刀を見たプレイヤーが最初の近侍となります。 いない場合は適当な手段で最初の近侍を決めます。 近侍となったプレイヤーの刀剣カードに近侍トークンを置きます。 ③手番の実行 近侍となったプレイヤーから手番を開始します。 近侍の手番が終了したら、近侍の左隣から順に手番を実行していきます。 以後、近侍から手番を開始して全員が手番を終わらせるまでを「一周」と言います。 *手番* 以下から1つを選び、実行します。 脱落したプレイヤーは手番を実行できません。 ・技能:刀剣カードに書かれた技能を実行する。 ・攻撃:脱落していない相手を指定して攻撃する。 ・防御:防御する。 ・一騎打ち:脱落していない刀剣を指名して一騎打ちをする。 ※各詳細は後述 全てのプレイヤーが手番を実行し、一周し終えたら次に移ります。 ④審神者の勝利宣言 手番が一周し終えた後、審神者が全ての時間遡行軍を脱落させたと判断した場合、審神者が勝利宣言を行います。 まだ時間遡行軍が残っていると判断する場合、宣言を行いません。 勝利宣言をした時はゲームを終了し、勝利条件を確認します。 宣言が無かった場合は、近侍を変えて再度手番を実行していきます。 近侍トークンを近侍の左隣のプレイヤーに渡し、近侍を変えます。 以後全員が手番を終え、審神者の勝利宣言が無い度に近侍を左隣に回していきます。 該当プレイヤーが脱落しているとき、更に左隣のプレイヤーが近侍になります。 脱落したプレイヤーは近侍になれません。
-技能-
刀剣カードに書かれた技能を実行します。 特殊で効果が変わるものは、特殊の効果を優先します。 特筆がない限り、特殊効果の対象に自身を指定できません。 自身が近侍ではないとき、技能を使用すると疲労度が一段階上がります。 自身が近侍のとき、疲労度が上がるペナルティはありません。 ※疲労度の詳細は【疲労度】を参照 疲労度が高の状態でも技能を使用できますが、近侍ではない場合は技能使用後に脱落します。 近侍ではないとき、手番が一周する間に効果を発揮する技能(例:全員の攻撃回数を増やす、この周の手番を失う等)を使用した場合、効果を受けるのは自身以降に手番のあるプレイヤーのみとなります。 順番を遡って影響を受けることはありません。 自身よりも前に手番を終了したプレイヤーに対して、その周の手番を失わせる技能を使用しても効果はありません。 但し、種類、刀派、刀剣、刀装等を指定する技能の場合、手番の順番に関係なく効果を受けます。
-攻撃-
相手を指定して攻撃します。 但し、防御中の刀剣、脱落した刀剣を相手に指定することはできません。 攻撃を選択したとき、刀装を消費しない限り1回攻撃できます。 攻撃時に自身の刀装を消費すると、同じ相手に対してのみ刀装1個につき攻撃回数を1回増やせます。 攻撃前に攻撃回数を宣言し、刀装を消費する場合は消費してから実行します。 一度攻撃をしたらその手番で攻撃回数を増やすことはできません。 消費した刀装は中央に戻します。 ■刀装を持っている相手を攻撃したとき 攻撃1回につき、相手の刀装を1つ破壊します。 破壊した刀装は中央に戻します。 ■刀装を持っていない相手を攻撃したとき 以下のどちらかを選択して実行します。 1. 相手の役カードを見る(相手の疲労度は上がらない) 2. 相手の疲労度を1段階上げる。 攻撃相手の疲労度が高未満の時、どんなに攻撃回数を増やしても相手の疲労度は高で止まります。 疲労度が高未満の相手を、1回の攻撃で脱落させることは出来ません。 刀装を所持しておらず、 疲労度が高の状態で、疲労度が上がる攻撃を受けたとき、そのプレイヤーはその場で脱落します。 脱落したプレイヤーの刀剣カードを裏にし ます。 審神者が脱落した時は、その場で審神者の役カードを表にし、特殊な場合を除きゲームを終了します。 「1. 相手の役カードを見る」を選択し、相手の役カードを見た時、相手の役について発言することが出来ます。 嘘を付いても構いません。
-防御-
刀剣カードを横にします。 防御を選択したプレイヤーは、技能の効果がない限り攻撃されません。 再び自身の手番になった時、行動する前に防御を解除、刀剣カードを縦に戻します。 2回続けて防御をすることは出来ません。 手番の最初に防御を解除したときは、防御以外を選択してください。 防御をしていても一騎討ちの対象になります。
-一騎討ち-
特殊な場合を除き、自身の疲労度が高のときのみ実行出来ます。 脱落していないプレイヤーを指名して一騎討ちを仕掛けます。 指名されたプレイヤーは、特殊な場合を除き拒否できません。 指名されたプレイヤーは、山札を確認して任意の1枚を選び、誰にも見せずに裏にして中央へ置きます。 一騎討ちを仕掛けたプレイヤーは、中央に置かれた役カードの役(刀剣男士、又は時間遡行軍)を当ててください。 見事当てた場合は勝利し、一騎討ちに指名されたプレイヤーはその場で脱落します。 間違えた場合は、一騎討ちを仕掛けたプレイヤーが敗北となり、その場で脱落します。 脱落したプレイヤーの役カードを表にします。
【ゲームの終了】
以下の何れかの状態になったとき、ゲームを終了します。 ・審神者が脱落したとき。 ・審神者が勝利宣言をしたとき。 ・脱落していないプレイヤーが2人になったとき。 ゲームが終了したら、勝敗の決め方を元に勝敗を確認します。
【勝敗の決め方】
・審神者が脱落したとき 時間遡行軍が勝利します。 ・審神者が勝利宣言をしたとき 脱落していないプレイヤーの役カードを全て表にします。 全て刀剣男士ならば「審神者・刀剣男士」の勝利です。 1人でも時間遡行軍がいた場合は「時間遡行軍」が勝利します。 ・脱落していないプレイヤーが2人になったとき 残ったプレイヤーの役カードを表にします。 時間遡行軍がいた場合は「時間遡行軍」が勝利します。 審神者、刀剣男士であった場合は「審神者・刀剣男士」が勝利します。
【特殊】
技能の効果よりも優先されます。 特筆がない限り、ゲーム終了まで効果を発揮します。
【疲労度】
刀装が無い状態で攻撃を受け、相手が役カードを見なかったとき、又は疲労度が上がる技能の効果を受けたとき、疲労度が上昇します。 疲労度が上がる場合は、疲労度チップを刀剣カードの上に置きます。 疲労度には2段階あります。 最初に疲労度が上がると橙色。橙色から疲労度が上がると赤になります。 赤が疲労度高の状態となります。 最初に疲労度が上がる場合は、疲労度チップの橙色を表にして置きます。 さらに疲労度が上がると、疲労度チップを裏返して赤にしてください。 高の状態で疲労度が上がる攻撃を受けたプレイヤーは、その場で脱落します。
【脱落】
刀装を所持しておらず、疲労度高の状態で疲労度が上がる攻撃を受けたとき、その場で脱落します。 脱落したプレイヤーの刀剣カードを裏にします。 特殊な場合を除き、攻撃を受けて脱落すると役カードは裏のままとなります。 一騎討ちに敗北して脱落した場合は、脱落したプレイヤーの役カードを表にします。 審神者が脱落した場合はその場で審神者の役カードを表にし、ゲームを終了します。
【6人以上時推奨カード】
プレイヤーが5名以下の場合、使用する刀剣カードによってゲームの難易度が変わります。 以下の刀剣カードは、参加者6名以上の場合に使用することを推奨します。 ※あくまでも推奨です。強制するものではありません。 三日月宗近 小夜左文字 歌仙兼定 大倶利伽羅 鶴丸国永
【選択ルール】
-刀装- 行動の仕方によっては、刀装が足りなくなる場合があります。 足りなくなった場合は、30個までしか無いとするか、適当な小物で30個以上を用意してください。 -脱落後の発言- 脱落したプレイヤーの発言を禁止するか否かは、お好きな方をお選びください。 ※推奨は発言禁止です。
【役別アドバイス】
-審神者- 脱落するとその場で終了してしまうので、慎重に行動しなければなりません。 とは言え、過剰な防御は怪しまれてしまいます。 落ち着いて行動し、有利と判断したら名乗り出るのも良いかもしれません。 -刀剣男士- 早急に時間遡行軍を見つけ出し、脱落させる必要があります。 積極的に攻撃を行うことで、他の味方も追従してくれるでしょう。 -時間遡行軍- 刀剣男士の足並みが揃う前に審神者を脱落させるか、最後まで残る必要があります。 積極的に攻撃に出るのも良いですが、刀剣男士を装い、最後まで残ることを目指すのも良いでしょう。 欺く為に、あえて味方を攻撃することも作戦の内です。