10/11閃華の刻 火華2020 新刊「うそつきの花」
文庫サイズ・P132・全年齢向
カバーイラスト くない瓜
「──つじつまが合い過ぎている」
新年の挨拶のため審神者のもとを訪れた太郎太刀は、審神者の挿していた梅の簪に目を留める。それは弟・次郎太刀の簪と揃いのものだった。主君と弟との関係に、太郎太刀は疑問を抱きはじめるが……。
心に孤独を抱えた審神者と、彼女を気づかいながらも執着していく次郎太刀の恋の物語が、一本の簪をきっかけに明らかになる純愛ストーリー。
*ノベルティとして、しおりをお付けします