VSR10系のシリンダー容量を減らす為のスペーサーです。 東京マルイ VSR10 Gスペックの純正シリンダーヘッドと純正ピストンに適合するように設計しています。 スペーサーは長さ20mm、15mm、10mmの3つ1セットとなっており、シリンダーヘッドとピストンの間に挟み込む形で取りつけます。 スペーサーは複数個を同時に使用する事も可能な為、好みのセッティングに応じて適切な量のスペーサーを追加して下さい。 入れる事でボルトハンドルのストローク量がスペーサーの長さ分短くなります。 また、シリンダー容量は下記の通り削減されます。 20mm：約6900立法mm減 15mm：約5100立方mm減 10mm：約3400立方mm減 このパーツを組み込む事により初速の低下が起こる事があり、尚且常時スプリングが若干圧縮された状態になる為、スプリングがヘタりやすくなる恐れがあります。 また、シリンダーヘッドやピストンヘッドの形状によっては調整が必要な場合がありますので、カスタムに慣れている上級者向け製品になります。 光造形の3Dプリント製品で、色は黒色です。 内容物はシリンダー容量削減パーツ本体3個（長さ20mm、長さ15mm、長さ10mm）、気密保持用のOリング4個です。 気密用Oリングは20mmで2個、15mmと10mmで1個ずつ取り付ける事が出来ます。 シリンダーに挿入する際は、テーパーが付いていて十字の切れ込みが入っている側をピストンヘッド側に向けて配置、ピストンヘッドではなく必ずシリンダーヘッド側に固定するように装着して下さい。 また、Oリングのテンションによってシリンダーに固定される仕様にしている為、接着は推奨していません。 組み込んだ直後、スペーサーとシリンダーヘッドの間に隙間が出来る事があり、それが原因で初速が不安定になる事がありますが、1、2発撃って頂くとスペーサーの位置が安定し、初速も安定するようになります。 尚、本体は樹脂のような硬さの為、面取りカッター・テーパーリーマーのような工具を使う事で好みの大きさ、角度に調整する事が可能です。 内部の充填率は100%で中空にはなっておりませんので、削る事で空洞が出てくるような事はありません。 尚、3Dプリント製品の為削り出しや射出成形のような表面の滑らかさはございません。 積層面のザラつきや凹み、傷（白っぽい痕）などが個体によって目立つ場合もありますが、当方が出荷時の検品で弾いている明らかな整形不良（変形、硬化ミスによる脱落など）以外は仕様になります。 ご了承下さい。 製品に関する更に詳しい情報は下記をご参照ください。 https://blog.evolutor.net/2022/01/15/vsr10-cylinder-size-reduction-ver3/