東京は怖いところです。
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あらすじ 桜川朱莉(さくらがわ あかり)は高校入学のために単身上京し、今まで一度も会ったことのないおじさん、五言時絶海(ごごんじ ぜっかい)の家に居候することになる。 しかしそこで彼が五言時組の組長だったことや、桜川家は警察一族(影では桜川組と呼ばれるほどの武闘派揃い)と知る。 「知らないわよ、そんなの!」 高校では絶対に友達を作ろうと奮闘する朱莉だが「はしゃぎすぎ」と避けられてしまう。そんな朱莉に絶海は「学年はひとつ上だが同じ高校に通っている子がいる」と間宮優弥(まみや ゆうや)という青年を紹介する。優弥は彼女の友人になるが、今度は優弥と付き合っていると噂になってしまう。 「他の子とうだうだ言われるより朱莉さんのがいいよ」 ふたりは面倒を避けるために、噂を否定しなくなり、学園内では付き合っていることが定着する。すると、文化祭の出し物『ベストカップル決定戦』に出ることを勝手に決められてしまう。それを避けるために朱莉は『舞台の空き時間の三十分』を埋める別のコンテンツを作らなくてはいけなくなった。 「絶海さん、アイドルになろう!」 「……なんだって?」 かくして突然爆誕した姪と叔父のアイドルユニットの奮闘が始まる。しかしその舞台で、ドクズの父が乱入してきて……果たして舞台は成功するのか? そんなことより中年の絶海の腰は大丈夫か! 東京を舞台に佐渡島出身の女子高生が青春を謳歌する青春コメディー。たまに薄暗いです。 〇 文庫本212ページ 表紙デザイン 木村 元小説 https://www.pixiv.net/novel/series/1402231 かなり推敲しています。 無断転載、転売はおやめください。手放すときはシュレッダーのち可燃ごみとして処理をお願いします。 お送りするものは一度も頁を開いていないものになります。落丁、乱丁があった場合は、お早めにご連絡いただけると幸いです。 配送中の紛失や破損といった問題については、配送業者にお問い合わせをお願いいたします。 配送まで一週間以内を目指しておりますが、たまにだめです。ご了承のほど、よろしくお願いいたします。