恋が逝き旅がはじまり愛が来る (旅がなければ死んでいた番外編)
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失恋と過労で、心身ともに瀕死……命からがら出発した世界一周ひとり旅。行き詰まり・生きづらさを感じている人、旅が好きな人、ちょっと面白い旅話が読みたい人すべてに贈る旅行記『旅がなければ死んでいた』(KKベストセラーズ)の番外編。 これまでの旅のなかで、最も危険な目に遭った日の出来事「一歩間違えれば他界させられていた。強盗団に狙われたときのこと。」をはじめとした未収録エピソード24編のほか、著者が世界一周で訪れた「ガイドブックに載らない」マニアックなエリアへの行き方を紹介する「旅のプランを考えよう」を収録。 シリアスな話題から、くすっと笑える失敗談まで、盛りだくさんの一冊。 寸法 : 21 x 14.8 x 1.5 cm 単行本 : 206ページ ※表紙はカバーなしのペーパーバック仕様です。 ※発送までお時間をいただく場合があります。すぐに発送されることもあれば、2週間ほどお待ちいただく可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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目次
・はじめに。 ・その街いちばんのオシャレなサロンで、わたしが落ち武者になったわけ。（モンゴル、ウランバートル） ・わたしの居場所はどこにある。できそこないのアラサー独身スイミーの旅。（モンゴル、ウランバートル） ・テトリスの国で、人生という名のゲームを思う。（ロシア、モスクワ） ・全裸生活の大いなる代償。それは股間と尻にやってきた。（ギリシャ、ガブドス島） ・鮮やかな花とともに生きる民、ドクパの村で出家しようか本気で悩む。（インド、ダー） ・自分をたいせつにすることは、相手をたいせつにすることなのかもしれない。（インド、ラスタン） ・三十路モラトリアムをこじらせて、ヒマラヤ山脈縦断にチャレンジ。（インド、ザンスカール） ・湯けむりの聖地で、かつての恋人を思い出す。（インド、マニカラン） ・ハシシの名産地、ブラックマネーの街でノイローゼになる。（インド、プルガ） ・ひきこもる神さまと、縛られる神さまのお祭り。（ネパール、カトマンズ） ・人生は万事塞翁が馬なのか。そうでないのか、そうなのか。（チベット ・恋愛リハビリ中の身には、刺激的すぎるベルギーの日々。（ベルギー、ブリュッセル） ・選ぶどころか考えたこともなかった、仕事をしないという生き方。（ベルギー、ルーヴァン・ラ・ヌーヴ） ・わたしの持つお金と、彼が稼ぐお金は本当に等価なのだろうか。（ベルギー、ルーヴァン・ラ・ヌーヴ） ・恋するきもちが恋を呼ぶ「恋のマドハンド」。そしてゴミ箱に舞い散るなにか。（ベルギー、ルーヴァン・ラ・ヌーヴ） ・すぐそこにあるのに、見ないフリをしていたのはなんでだっけ。（ケニア、ナイロビ） ・いきなりプロポーズ。アラサー独身彼氏ナシ、飛び級で結婚のチャンス。（ケニア、マサイマラ） ・一歩間違えれば他界させられていた。強盗団に狙われたときのこと。（ケニア、ナイロビ） ・ちがう、ちがう、痴女じゃ、痴女じゃない。まさかの股間が皆既日食。（南アフリカ、ケープタウン） ・世界最高峰のフェスティバル、リオのカーニバルにダンサーとして出場。（ブラジル、リオデジャネイロ） ・モアイの島に住むモアイ職人からモアイを贈られたらモアイが没収された話。（チリ、ラパヌイ島） ・恋の銀河系へ突入する、まさかの街ロサンゼルス。（アメリカ、ロサンゼルス） ・人生という名の旅路の先にある世界。（アメリカ、ロサンゼルス） ・旅のプランを考えよう ・おわりに。
著者について
坂田ミギー 旅マニア / エッセイスト / クリエイティブディレクター 福岡県出身。大学時代からバックパッカー。年間旅行日数100日以上の旅マニア。がんばったら幸せになれると信じて日々を生きるも、過労と失恋で「このままじゃ死ぬ」と気づき、命からがら世界一周へ。旅を機に立ち上げたブログ「世界を旅するラブレター」は、世界一周ブログランキング上位常連の人気ブログに。 現在はキャンピングカーをモバイルオフィス&家として、日本各地を旅しながら働く毎日。