Familiar
- ¥ 600
NPC・マイキャラ中心 小説本 文庫/76P プレイヤーが名前をつけることのできるNPCに焦点を当てた「うちのNPC本」です。 「プライベートコンシェルジュ」「飛竜」「弟」の話がそれぞれ1編収録されております。 プラコンと飛竜の話はほのぼの、弟の話はシリアスめ。 作中には殆ど登場しませんが、本書における主人公は「ミュール」という名の人間大人女子です。 ※以下のものが含まれます。 ・飛竜の心の声、ならびに飛竜が人の言葉を理解している描写 ・兄のような口調で喋る弟 【各話あらすじ】 「ビハインド・ザ・シーンズ」 勇者の盟友ミュールの家に住み込みで働いている4人のプライベートコンシェルジュたち。 家主不在のとある日、彼らはお喋りを楽しんだり、町に出かけたり、遠出をしたりと思い思いの時間を過ごす。 しかし、彼らの一日は穏やかには終わらず、ちょっとした事件が起きて……? 「翼のきもち」 その日、飛竜のジェレミーはいつものように、竜笛に導かれて主人のミュールのもとを訪れた。しかし、彼女はどこか元気がないように見える。 そこで主人に笑顔になってもらうために、ジェレミーが向かった場所とは。 「メビウス」 嵐の領界の物語が始まる少し前。 ムストの町に滞在していたクロウズは、錬金工房にこもっていた疾風の騎士団団長、エンジのもとを訪れる。 会話の中でエンジの言葉に微かな違和感を覚えたクロウズは、彼に問いかけた。 「……いつまで、その芝居を続けるつもりなんですか?」 すると、次に口を開いた時のエンジの口調はまるで変わっていて…… サンプルはこちら。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14412401