王子さまの言う通り
- ¥ 1,000
▼タイトル 『王子さまの言う通り』(十いづ) タイトル元:診断メーカー「新刊出ます(https://shindanmaker.com/804547) ▼頒布時期 2021年1月23日~ ▼サイズ/ページ数/対象年齢 A6文庫/314p(約11万9千字)/全年齢向け ▼価格 1,000円 ▼ご注意事項 *本作では公式で明言されていない立花いづみの年齢について『Act1時点で24歳になる年』としています。 *Act3の秋、十座の誕生日後という設定なので十座20歳、いづみ26歳の物語となっております。 *物理旅行兼時間旅行の物語に伴い、過去・未来を捏造しています。 *バクステネタもいくつかありますが、該当のネタを知っていれば「あ、あのことか」となるくらいにしたつもりです。 *実在する場所・施設・団体にモデルはありますが、本作品とは一切関係ありません。 ▼あらすじ 「不思議な恋物語がたくさん生まれた場所だから、きっと十ちゃんとカントクさんももっと仲良くなれるかなって」 そう言って椋がいづみと十座に渡したのは懸賞で当てたペアの旅行券。 交際をはじめて半年、大きな進展が見られない二人に旅行で仲を深めて欲しい。そんな椋の願いを受けた二人だったが、十座の一言をきっかけに旅行前日ケンカをしてしまう。 その場はどうにか収めたものの、ぎくしゃくしたまま旅行当日を迎えた二人。出発直前、寮の玄関で気味の悪い水色の人形を見つけるが持ち主を探す時間もなく人形を連れたまま旅先へと出発する。 目的地へ到着してからも二人の距離は縮まらず、ぎくしゃくした空気のまま旅行一日目を終えた二人は、「明日こそは」と思いながら眠りに就いた。 しかし翌朝、目を覚ますとそこに自分の恋人の姿がない。異変が起きているとこに気づき旅先の町をそれぞれに駆け回るいづみと十座。そこで待っていたのは――。 『二十四歳の十座』と出会ういづみ、『十八歳のいづみ』と出会う十座の四人による時間旅行物語。 PIXIVにサンプル置いています。