夜にだけ現れる人喰いの呪い『夜虎』
魔術師ギルド・霊能組織・学術団体。
さまざまな組織がこれを追う中、誤ってこれを殺して呪いを受け、一人の男が新しい『夜虎』と化した。
穂村日向は15歳。学生にもかかわらず、父親の命で人手不足の〈神究会〉に当然のように駆り出され、『夜虎』と化した男の相棒・舞洲と共に、家族を殺された同い年の少年の監視を行うことになる。
そこに現れた虎を見て、舞洲は「あれは相棒ではない」と断言するが──
男子高校生が陰気な吸血鬼「もどき」と性格の悪い美形の吸血鬼に挟まれつつ、父親に反発などしながら街を跋扈する人喰い虎を追う現代伝奇です。