夜航:No.4
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2019年3月に発行した批評誌『夜航』の第四号です。 300ページにも及ぶ大ボリュームでお送りします。
【目次】
・巻頭言:コンテクストを耕すこと (中村徳仁) 【特集Ⅰ:ドイツ思想の現在】 ・まえがき:現代ドイツ思想を航海するための6つの航路 (中村徳仁) ・美術史とイメージ史の結び目:アヴァンギャルドとしてのフンボルト・フォーラム (大竹宏昌) ・メニングハウスの「反」美的革命――『美の約束』『何のための芸術か(Wozu Kunst?)』におけるダーウィン・ミーツ・カントの進化論美学―― (益敏郎) ・A・F・コッホの解釈学的実在論 (岡田勇督) ・ヘーゲルは(もしそうであるならば)どんな種類の観念論者か? (マルクス・ガブリエル 訳 中村徳仁/山名諒) ・訳者解題:マルクス・ガブリエルとヘーゲル・ルネサンス (中村徳仁/山名諒) ・世界は存在しないのか?――世界の不在から無意味の場へ (山名諒) ・訳者解題:再浮上する「文化」の問い――文化哲学の挑戦 (下田和宣) ・文化哲学の現在 『文化哲学ハンドブック』のライトモチーフ (ラルフ・コナースマン 訳 下田和宣) 【特集Ⅱ:関西から考える演劇】 ・まえがき:都市間競争の時代で――地方から文化を考える (吉村雄太) ・座談会:関西から考える演劇と文化 (東洋/藤澤智徳/南出達行/中村徳仁/山村玲央/吉村雄太) ・平田オリザインタビュー:地方から演劇について考える (聞き手 山村玲央/吉村雄太) ・舞台衣装家の病 (太田梨紗子) ・京都の舞台芸術 (真部優子) ・近代東アジアにおける進化の弁証法――「狂人日記」、『無情』を「アレゴリー」として読む (郭旻錫(カク・ミンソク)) ・プリクラ・イズ・ノット・デッド 女子高生神話の崩壊に際して (小田一貴) ・訳者解題:前期デューイの心理学:美術教育から(感性論を経て)心理学へ (谷川嘉浩) ・「想像と表現」 (ジョン・デューイ 訳 谷川嘉浩) ・「教育における感性的エレメント」 (ジョン・デューイ 訳 谷川嘉浩) ・『心理学』第三版より「第七章 知識の諸段階:想像力」 (ジョン・デューイ 訳 谷川嘉浩) ・神のゆるやかなる死――変動相場制における価値形態論と国際通貨の可能性―― (今井慧仁)
【お詫びと訂正】
以下の箇所において、誤りがありました。 謹んでお詫び申し上げますとともに、以下の通り訂正いたします。 p.206 図下 ×:せむし男から着想を得て太田が手掛けた袋男の衣装。イラストは太田による。 〇:せむし男から着想を得て太田が手掛けた袋男の衣装。イラストは藤山香織さん提供。
【発送について】
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