世界の紙を巡る旅【あんしんBOOTHパック発送】
- ¥ 2,860
著者:浪江由唯(kami/) 出版社:烽火書房 A5サイズ変型 256ページ ※在庫切れの場合は次回入荷時期をお問い合わせください。
世界で一番好きな紙
この本を持った瞬間に感じるのは、紙の手触り。 表紙に使われたのは、ネパールの手漉き紙ロクタペーパーだという。和紙とも違う、少し不思議な感触。 知りたいことからすべてがはじまる。 キレイな写真と旅先の出来事、行った先の住所までもが記されている。 ページが進むに従って、本文用紙も変わっていき、指先の感触、視覚から得るものも少しずつ変わっていく。それは、旅をしているかのような幸福な時間となる。 人によっては世界一周の紀行文、人によってはガイドブックにもなってしまうそんな本。 だけど、これは、浪江さんの『世界の紙を巡る旅』。 日本では絶対に知ることのなかった、世界を巡ったからわかった紙の実情と、その決意。 日本とは違う世界に住み、違う価値観で自分の幸せを本気で謳歌している人たちの姿。 浪江さんのこの本を通じて、あなたも何かを見つけるきっかけができるかもしれません。
退職届は、大好きな手漉き紙に想いを込めた。
会社をやめる理由は、世界の紙を巡る旅に出るため。紙、手仕事のものづくり、人々の生活。 まだ何物でもない私の303日の旅が始まった。
カバーについて
ネパールの工房にお願いして抄いてもらったロクタペーパーに、著者自らシルクスクリーン印刷。 独特の風合い、手触りが、あなたを世界の紙を巡る旅へ誘います。 ※表紙カバーはランダムに発送致します。