小人も戸惑う、使い所が一切不明のフグチャームです。 金魚に比べて凡庸性が低く、季節感もイマイチ、そのくせ金魚より仕入れ値高いし、爽やかマリンルックも一気に迷宮入りさせるこのセンス、一体誰が欲しがるのかと思いはしましたが、ぷくっとしたお腹とか、ちびっちゃい手びれとか、間抜けなお目々とか、なにより無駄にリアルな造形がすごくキャワイイと個人的には思います。 ドールハウスのまな板の上とか土鍋の中とかバケツやタライにいれるのもありかと。 あとはねんどろ連れてフグ懐石を食べに行く機会があればお供にぜひどうぞ。 ちなみに工房主はふぐ刺しよりもエンガワのほうが好きです。 チェーンや革紐を付けて小人のショルダーチャームにしようと思っていたのですが、留め金でちょこんと引っ掛けたほうが、お手持ちのお洋服、チャーム、小人のお手々などに付けられて凡庸性が高いと判断したのでシンプルにカニカンパーツ１つでご提供いたします。 今風でいうなら人間のマスクチャームとしても使えます。『何つけてるの？』『フグ』という会話で盛り上がってください。 水面をレジンで模した青色加工付きの小瓶に吊るした状態でお届けとなります。チャームとして使わない時は小人のペットとして飼育してあげてください。工房主はどーーーしてもこの、小瓶に魚が揺れる姿でご提供したくて問屋からコルク瓶を万円単位で大量購入いたしました。