花むすび おんな城主直虎アンソロ企画
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おんな城主直虎アンソロジー企画 #花いくさ2021 お勧めポイント ご寄稿作品、自作も含めお勧めポイントを語りたいと思います!! 一作目。ぷるるさんの「つる恋々」。拙作「年齢差10のまさじろ」がもとになっているのですが、三歳の鶴がだんだんと成長していくさまを追っていくことができるんです…。おんぶされていた童が、いつのまにか次郎様を追い越しているんです…。ぜひ見てください!! 二作目。ページ調整をかねて私が書いた「恋ひわびぬ」。年齢差まさじろの一幕で、直之の淡い恋心をしたためました。鶴は次郎様への想いを隠さないのですが、直之だって口には出せないけど想っていたよ、的な話です。 三作目。コンスタンチンさんの「おとわのいない日」。おとわを見守る鶴と亀の姿にじーんとします。消えない想いを花に託して捧げるところが切なくも美しいです。おとわに届いているといいなぁ。鶴らしい贈り物が笑いを誘います。ぜひ読んでください…! 四作目。kaori2046さんの「恋しや、愛し君」。御下知によって夫婦になった二人が結ばれるまでのお話はとっても甘いです。寝たふりをする政次の胸の内を想像すると、にやにやしてしまいます。政次よかったね…。ぜひぜひお読みください! 五作目。ティントさんの「花酒の願い」。橘に縛られた椿の前日潭です。色々なものに縛られているけれど、大切なものはちゃんとわかっている。大人な二人の情感があふれるお話です。菊のしっとりとした香りが漂ってきそうな一篇。ぜひご堪能ください…! 六作目。拙作「夢のあとさき」。殿と但馬が入れ替わる話です。但馬になったおとわがなつを知らずに誘惑(?)したり、おとわになった但馬が頭に言い寄られて困ったりする話です。もしよかったら読んでください。