Takuya Okada's Mardini2021 Hiplc File
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SideFX公式のイベント「MARDINI Daily Art Challenge」のために制作したデータファイルです。 31個の作例を1つのhiplcファイルにまとめています。 各作例がどのようにつくられたか、ノードをたどって学習することができます。
MARDINI Daily Art Challenge とは
SideFX公式のイベントです。 2021年 3月の間、毎日お題に沿った作品を提出し、優れた作品にはポイントが与えられます。 私はこのイベントで総合獲得ポイント2位の成績を収めました。 https://www.sidefx.com/ja/community-main-menu/contests-jams/mardini-daily-challenge/
注意事項① ファイルについて
・Houdini Indie で作成した hiplcファイルになります。 (Apprenticeライセンス、FXライセンスでも開くことができます。) ・おおまかなノード群の役割を Sticky Note でキャプションをつけていますが、詳細な文章による説明は含まれていません。 学習の際は、ノードをたどって読み取っていただく必要があります。 そのため、最低限のHoudiniの知識を必要とする場合があります。 ・レンダリング周りは環境による影響を大きく受け、結果を完全に再現できない可能性があります。 どのデータも核となる部分はSOPですので、SOPを中心に参考にしていただければと思います。 ・計算に必要のない、確認用のノードは黒色に設定しています。 ・キャッシュファイルは同封していません。FileCacheノードはバイパス状態にしています。 ・最終結果は同封していますが、途中のCOPで使用するためのレンダリング画像、TOPで使用するための連番ファイルは同封していません。 各ROPノードで書き出す必要があります。
注意事項② プラグインについて
・レンダラーには有料プラグインの RedShift を使用しています。レンダリング結果を再現するためには別途 RedShift が必要になります。 https://www.redshift3d.com/ ウォーターマーク入りであれば無料のデモ版でレンダリングすることが可能だと思います。 https://www.redshift3d.com/demo また、このファイルではSolarisでレンダリング設定を行っています。 SolarisでRedshiftを使用するためにはhoudini.envファイルに環境変数を設定する必要があります。 https://www.redshift3d.com/forums/viewthread/28473/ ・一部のファイルには Quixel Megascans のプラグインノード「Quixel Atlas Splitter」を使用しています。 Megascans にアカウントをお持ちの方はサイト、または Bridge からプラグインのインストールができます。 ・SideFX Labs のノードを使用しています。インストールが必要です。 https://www.sidefx.com/ja/tutorials/sidefx-labs-installation/ ・TOP Network 内で連番ファイルからmp4に変換するネットワークを組んでいます。 ここで使用されるFFmpeg Encode Video ノードを動作させるためには、FFmpeg をインストールしている必要があります。 https://www.sidefx.com/ja/docs/houdini/tops/tutorial_pdgfxworkflow.html
注意事項③ テクスチャ、HDRファイルについて
・テクスチャファイル、HDRファイルは同封していません。 Megascans、TextureHaven、HDRI Haven のものを使用しています。 Megascans(有料) https://quixel.com/megascans Texture Haven(無料) https://texturehaven.com/ HDRI Haven(無料) https://hdrihaven.com/ ・各ファイルのURLはhiplcファイル内にメモとして残しています。 質感の再現したい場合は各自ダウンロードする必要があります。 ・メニュー > Edit > Aliases and Variables の設定で、 Variables の項目に「$MEGASCANS」「$TEXTUREHEVEN」「$HDRIHEVEN」を設定して、各ノード内のパスに使用しています。 テクスチャ・HDRファイルの入ったフォルダのパスを指定すれば、まとめて参照することができます。 ※詳しくは同封しているVariableSetting.pngファイルをご覧ください
注意事項④ 現状出ているエラーについて
現状の私の環境でも、ファイルを開いた時に「Quixel Atlas Splitter」ノードと「RBD Material Fracture」ノードのエラーが表示されます。 問題なく動くのでこの2点については気にしなくても大丈夫です。
使用バージョン
Houdini Indie 18.5.462 Redshift 3.0.37 SideFX Lab 18.5.462 Megascans Plugin for SideFX Houdini 4.4
ファイル構成
・geoフォルダ FileCache先です。 ・imagegsフォルダ サムネイル画像や背景用の画像が入ってます。 ・lightmaskフォルダ Solarisで使用しているライトのマスクが入っています。 ・resultフォルダ 最終結果が入っています。 ・TakuyaOkada'sMardini2021HiplcFile.hiplc メインのファイルになります。 ・Texture, HDR ダウンロードURLまとめ.txt URLをまとめたテキスト。 ・read me.txt 注意事項などを書いたテキスト。 ・VariableSetting.png Variableを設定するための説明画像
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