2021年5月16日刊行、A5判2段組(一部3段組)、本文100頁 書評・創作ブログ「ソガイ」発行誌、第6弾 https://www.sogai.net/ 青春をテーマに、創作、対談、書評、論考の5本を収録。 増ページにより、今号は特別価格600円。 〜目次〜 (創作)灰沢清一「Vertical Pizza Tracker」 学校でドミノ・ピザを注文する少女。彼女の母親は自然食を狂信する「自然派ママ」で——。異色のドミノ・ピザ青春プロパガンダ小説。 (創作)矢馬潤「青空」 言葉の力を素直に信じられない青年は、亡き幼馴染みのことを思いながら墓に向かう。爽やかさとは違う青春の短篇小説。 (対談)冨所亮介×矢馬潤「制限が場をつくる——インカレポエトリから」 出版と時間、「書き手信仰」や作家のSNS、そして若さのスピードなど多岐にわたる話題を通して、これからの「場」への意識について語り合った。「インカレポエトリ」のイベントの中心として動いた冨所亮介氏との対談。 (書評)雲葉零「青春漫画レビュー『スキップとローファー』」 王道の青春漫画を通して考える、現代性、そしてコロナ禍が変えた「青春」の風景——。青春漫画の書評。 (論考)矢馬潤「『書物への愛』が生む青春——小沢書店・長谷川郁夫」 最終的には倒産させてしまった出版社に携わっていた時期を「わが『青春』だった」と回顧する出版人がいた。長谷川郁夫とはいったい何者だったのか。著者自身の体験を交えながら出版人・長谷川郁夫の「精神」を考える、エッセイ的論考。 ※ブログにて試し読みできます。 https://www.sogai.net/entry/2021/05/02/161753 ※スマートレター(送料180円)にて発送 (今号から発送方法を、スマートレターをメインにします。当面は、あんしんBOOTHパックも用意します。既刊と併せて購入される場合、スマートレターとあんしんBOOTHパックを併せてしまうと送料が余計にかかります。お気を付け下さい) あんしんBOOTHパックは https://sogai.booth.pm/items/2961381